フィギュアスケートが好きな方にとって、
知っておきたいのは世界ランキングの決め方でしょう。
どのような基準でどのような方式が起用されているのか、
ポイント制なのか?あまり知られない部分をご紹介します。
フィギュアスケート世界ランキングはポイント制?
まず世界ランキングはポイント制を起用、
加点対象となる大会はISU(日本フィギュアスケート連盟)の
公式大会のみ加点が許されます。
ISUの公式大会はこのような大会です。
- ISUチャンピオンシップ及びオリンピック
- 世界フィギュアスケート選手権
- 世界ジュニアフィギュアスケート選手権
- 冬季オリンピック
- ヨーロッパフィギュアスケート選手権
- 四大陸フィギュアスケート選手権
- グランプリ大会
- ISUグランプリシリーズの6大会とグランプリファイナル
- ジュニアグランプリシリーズ
- その他のシニア国際大会
様々な大会に出場される事で、その年の実績が世界ランキングに反映されます。
どのように反映するかと言うと、グランプリシリーズでは
真っ先に滑走する選手はポイント数が一番少ない選手なのです。
点数が高い人ほど最後に滑走するという厳しい掟があります。
フィギュアスケート世界ランキング2017-2018年
まず女性シングルの10位までのランキングです
1位 4290pt エフゲニア・メドベデワ
2位 3330pt アンナ・ポゴリラヤ
3位 3045pt ケイトリン・オズモンド
4位 2962pt 宮原知子
5位 2718pt マリア・ソツコワ
5位 2718pt アシュリー・ワグナー
7位 2662pt ガブリエル・デールマン
8位 2601pt カレン・チェン
9位 2546pt 長洲未来(アメリカ)
10位 2413pt 本郷理華
男子シングルの10位までのランキングです
1位 4471pt 羽生結弦
2位 3748pt 宇野昌磨
3位 3482pt ハビエル・フェルナンデス
4位 4358pt パトリック・チャン
5位 2894pt ボーヤン・ジン
6位 2640pt ネイサン・チェン
7位 2613pt ミハイル・コリヤダ
8位 2508pt アレクセイ・ビシェンコ
9位 2407pt ジェイソン・ブラウン
10位 2363pt マキシム・コフトゥン
日本人選手は女性の場合10位に本郷理華選手。
4位宮原知子選手がランクインです。
2018年2月の平昌オリンピックでは、表彰台に日本人選手が
立てない事は悲しくとも、一生懸命戦ってくれたと思います。
男性一位を掴み取った羽生譲選手、練習試合で痛恨の転倒を
払拭し蘇る不死鳥のごとく一位に返り咲きました。
2位宇野昌磨選手も銀メダルを手にして今までの苦労を洗い
流すかのように、失敗を成功へのバネにして熱い涙を脱ぐのでした。
まとめ
いかがでしたか?
フィギュアスケートの世界のその裏で、世界グランプリを決めるための
鉄則に触れました。
世界ランキングの決め方を知っていることで、
フィギュアスケートを観戦する時の楽しみ方が
一歩奥深くなるのではないでしょうか。
2018年度のシーズンは誰が出てくるのか?
現役復帰を宣言した高橋大輔選手はどういった演技を
見せてくれるのか?
楽しみですね^ ^