水泳は全身運動なので効果的なダイエット方法であると言えます。
しかも、ジョギングやウォーキングと同じ有酸素運動なので、プールダイエットは痩せる効果がかなり期待できそうです。
プールダイエットの痩せる要因と続けるコツについてまとめました。
プールダイエットの利点
プールダイエットは全身運動や水の抵抗によって運動の効果がさらにアップするダイエットと言えます。
また泳げない人も、水中で歩くと水の抵抗を受けますので、普通にただ歩くよりもエネルギーをより消費しやすいので、水中ウォーキングはダイエット方高いダイエット方法です。
また、すでにかなりの体重のある方が地面でジョギングやウォーキングをすると、自分の体の重さのせいですぐに息が上がり、疲れてやめてしまいたくなります。でもプールダイエットの場合は、水の浮力のために運動中に自分の重さを感じることもありません。
腰や膝に痛みがあったり故障がある方でプールダイエットは心配しないでできるダイエットです。
他の有酸素運動とプールダイエットの消費カロリーの比較
30分間ゆっくりクロールで泳いだときの消費カロリーです。
クロールの消費カロリー
女性:約190kcal/30分
男性:約250kcal/30分
一般的なを他の有酸素運動の消費カロリーは以下のとおりで
ウォーキング(早歩き)の消費カロリー
女性:137kcal/30分
男性:171kcal/30分
ジョギングの消費カロリー
女性:208kcal/30分
男性:260kcal/30分
水泳の消費カロリーはウォーキングよりも高く、ジョギングをするのと同じぐらいのであるのが分かります。
プールダイエットにはウォーキングがおすすめ
プールダイエットでは泳げない人には効果がないかと思われるかもしれませんが、そんな事はありません。
プールでウォーキングするだけで十分な効果が期待できます。
水の抵抗によってお腹の引き締め効果も期待できるそうです。
プールの中でウォーキングをすると、普通に歩くのとは違い、かなり水の抵抗があるので、歩きづらいです。
歩きづらいと言うことが、より一層のカロリーの消費を促すのです。
水中ウォーキングの場合、水の中では歩きづらいので、かなり踏ん張らなければ歩き続けることができません。こうしてウォーキングの中で踏ん張るときに使うのが腹筋なので、お腹の余分な脂肪の消費を期待できます。
また、インナーマッスルを鍛えることができますので、脂肪燃焼しやすくなります。
また身体に受ける水圧によって、血流がよくなります。
水中ウォーキングは有酸素運動ですので、1時間くらい続けると効果が出ます。
プールダイエットを続けるコツは?
・カロリー摂取の管理をする
プールダイエットは効果がでやすいダイエット方法ですが、消費カロリー以上に食べていた場合はなかなか効果が出ません。
ダイエットの効果が出ないとやめたくなりますので、プールダイエットを続けるためにも、なるべくダイエットの効果が出やすいように、摂取カロリーを管理しましょう。
・長期間続ける
水中ウォーキングに関する口コミでは、1か月以内で効果が出た方は少ないです。たとえ1時間水中ウォーキングしたとしても、たった1日で1キロ痩せたりはしません。なのでなるべく長期間続けましょう。
水中ウォーキングは、長期間続けさえすれば効果的なダイエットであることを念頭に置いて、効果が出る前にやめたりしないこと大切です。
・ウォーキングをするなら、なるべく水が深いところで歩く
プールが深いところを歩いた方がにより多くの負荷が身体にかかるので、より一層の効果が期待出来ます。
・ウォーキングで効率良くダイエット効果を出すために大股に歩く
・ウォーキングでは時々歩き方を変える
歩き方を変えると、身体を動かす部分が変わるので、ダイエットの効果が上がります。
身体を横向きにして歩いたり、膝を高く上げて歩いてみましょう。
まとめ
プールダイエットは、水の抵抗によって普段よりも多くの負荷が身体にかかるので、エネルギーを消費しやすいダイエットです。
泳げない人でも、水中ウォーキングをすることによってダイエット出来ます。
また、腰や膝を痛めている人でもできるダイエット方なので、毎回1時間、トータルで1か月以上続けましょう。
ダイエット効果がなかなか出ないで途中でやめてしまう人もいますので、効果を出すためにも、食生活にも気をつけて続けましょう。