独身時代は仕事をすると給与は全て自分が好きなように遣うことができます。
貯金する方や趣味に遣う方など様々な使い道がありますが、結婚するとお互いが協力し合って生活費を賄わなければいけません。
結婚後女性も働くというスタイルが定着した今皆さんのご家庭では、生活費などどのようにご夫婦で決めていますか?
家計管理は難しいですが、食費や日用品は奥さんからローンや高いお買い物は旦那さまから出すというのが主流だと思います。
しかし、どのご家庭でも事情などありますので
《夫が生活費を出してくれないの!》など悩みをもつ奥さまは沢山いらっしゃいます。
・夫婦間の生活費の割合
・生活を渡してもらえないときの対応策
まとめましたので参考にして下さい。
昔の生活費の割合
一昔前どこまで遡ればいいか悩みますが、女性がまだ家庭を守る!という考えが多かった時代生活費の割合は夫の収入のみで生活していたと思います。
衣食住は人間にとって一番大事な三本柱です!
1967年~2007年の統計の外部サイト写真がありますのでご覧下さい。
1967年頃は食料費が家計の大半を占めていますが1977年頃になると
交通・通信費の伸び率が上がっています。
1977年頃からポケットベルという通信機器産業が普及してきたようにも
うかがえます。
そして公共交通機関も発展し電車やバスを利用する方の増加もうかがえます。
通信業界の料金価格化競争で大幅に普及し利用者が増えたように思います。
今の時代は欲しいものがあればお金さえ持っていれば購入できる時代です
共働きで頑張り節約して娯楽を楽しむというのが家庭での楽しみですが
家庭の事情は様々で共働きの生活費の割合などを少し考えてみます!
共働き家庭の生活費割合は?
私の家庭をざっくり紹介すると
旦那40万 私8万 子供3人
私の給与は貯金へ回します
ということは?旦那の給与で毎月生活ということになります。
40万あると結構ゆとりがあるように思われがちですが
食費・住居費・通信費など支払いがあり
子供3人となると食費が大幅に圧迫してます!
育ち盛り5歳3歳1歳!食べたり食べなかったりありますが
ある程度は惣菜より手作りにしてあげたいので光熱費も高くなります。
夫婦二人のときは、安定しなかった旦那だったので
私が12万 旦那が20万でしたが8:2の割合で生活費を出していました。
やはり稼ぎが多い方が日々の生活の支えとして主導していくことが一番ですね。
双方がそれなりの収入であれば
折半で生活費残りは貯金という考えもできます。
生活費割合というのはなかなか難しい面もありますが家計管理する上では
大事なことだと思います。
生活費を渡さない夫への対応は?
ご主人様真面目に仕事しているのになぜ生活費を出してくれないの?
悩んだことないですか?
生活費の話をすると嫌な顔をする!奥様としてはどうしたらいいのか・・
確かに独身時代の稼ぎは自由に遣うことできたからこんな生活から
抜け出すって無理!というご主人様もいらっしゃるかもしれないですね。
しかし、夫婦はお互いが協力をしてというのが第一前提にありますので
生活費を貰えないときは
1ヶ月の家計で掛かる費用などを算出して
ご主人様に提示し話し合うのが一番の近道です。
話に応じてくれない場合法的な話をしてみてはいかがですか?
民法第760条
夫婦はその資産・収入その他一切の事情を考慮して婚姻から生ずる費用を分担する
民法第752条
夫婦は同居し互いに協力し扶助しなければならない
上記のような法律も制定されていますので難しい話にはなりますが
要はお互いが協力していかないことには生活が成り立たない。
最終的に離婚原因へ発展してしまうということです。
まとめ
生活費をもらえないときは、家族会議を行う
明確な数字を提示して応じてもらう。
そして、お互いの思いやりや助け合いを忘れないことが大事だと思います。