もうすぐ新年ですね!
年賀状の売り出しが始まり、そろそろ書き始めていこうかなと、思っている方もいるかと思います。
今年から小学校に入学したお子さんをお持ちの方は、担任の先生に年賀状を出すかと思います。
先生も新年には年賀状をくださるので、新年を過ぎてから送るのもなんだか気持ちがモヤモヤしませんか?
新年から嫌な気持ちにならないためにも、前もって学校の先生には年賀状を書いておく方が無難です。
でも、先生に年賀状なんて書いたこと無いので、どうやって書いたらいいのかわかりませんよね。
子供の担任の先生ですから失礼のないように、今から担任の先生への年賀状の書き方を紹介していきます。
年賀状を先生に出す時の宛名の書き方
学校の先生に年賀状を出す時、宛名に迷いますよね。
まず最初に先生に年賀状を送るときの宛名の書き方を紹介します。
先生のご自宅に送る場合
普段から「先生」と呼んでいるので、年賀状でも「先生」で失礼にはなりません。
もちろん、「様」でも問題はありません。
「先生」も「様」も敬称になるので新年早々に嫌な気持ちにはなりません。
「先生様」は日本語として成り立っていませんので、使用しないようにしてください。
どちらでも問題ないので、お子さんが出される場合は「先生」で、
親が出す場合は「様」でいいかと思います。
学校へ送る場合
住所がわからなくて、学校へ送る場合ですが、
その時は、学校の住所、学校名、学年とクラス、担任の先生の名前を書いて送ります。
ちなみに学校全体の先生に宛てて送る場合は、「○○小学校教員一同」が好ましいです。
年賀状を先生に出す時の文例
年賀状の宛名の事がおわかりいただけたかと思うので、次に本題です。
年賀状の本文はどう書けばいいのでしょうか。
今から例文を書いていきますので、参考にしてくださいね。
子供が書く場合
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ここまでは全員が一緒で、次に書く文は参考までにどうぞ。
・今年こそ、漢字のテストで100点が取れるようになりたいです。
・今年は算数の足し算引き算がしっかりできるようになりたいです。
・今年はなわとびができるようになりたいです。
などと言った目標を書いてあると、より良い年賀状になるかと思います。
最後に年号と元旦という言葉を書き忘れないようにしてくださいね。
年賀状に親から先生に一言いれるなら
子供に全て書かせて送るというのもいいですが、
普段子供がお世話になっているのですから、親からも一言あるといいかもしれませんね。
しかし、親からは何と書いていいのかわからないのが現実だと思います。
今から親が1言添える時の例文を書いていきますので参考にしてくださいね。
おけましておめでとうございます。
昨年は○○がお世話になりました。
先生のお陰で楽しく学校生活を送れたことを感謝しております。
今年も、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
こんな感じで書くのが無難です。
ちなみに、去年という言葉は「去る」という意味で縁起が悪いので、年賀状では使用しないのが決まりなんです。
あまり知られていませんよね。
そのため、「去年」ではなく、「昨年」という言葉を使用しましょう。
まとめ
担任の先生へ送る年賀状について書いていきましたが、参考になりましたでしょうか?
はがきって小さいですから、簡潔に書かないといけなくて、結構難しいですよね。
しかも、子供の担任の先生宛ですし、失礼のないようにと考えると、余計に難しいかと思います。
今回紹介したのは、私が実際に子供の年賀状に書いてあることなので、よかったら、今年の年賀状の参考にしていただけたらいいなと思います。
皆様、良いお年をお迎えください。