願書の写真は、意外と悩みの種ですよね。
服装だったり、髪型だったり、女性の場合はお化粧をするか否かであったり。
いろいろな疑問があると思います。
私も数年前の大学受験の頃を思い出してみると、どうやって願書用の証明写真を撮ろうか迷った覚えがあります。
今回は、その経験も踏まえて願書用の証明写真について詳しく取り上げます！
【大学受験・入試】願書に貼る証明写真の服装は制服と私服どっち?
願書の写真というと、きっちりしていなくてはいけないというイメージから制服の方が良いと思うのではないでしょうか。
結論から言うと、私服の方が良いです。
高校受験と違って、大学は浪人生であったり社会人の方も受験する場合があることから、願書の写真は高校の制服で撮るものと指定されていることはありません。
そのため、私服で写真を撮っても全く問題がありません。
さらに、願書の写真は多くの場合そのまま学生証の写真に採用されるため、高校の制服で撮った場合には恥ずかしい思いをすることがあります。
これらの理由から、願書の写真は私服姿で撮ることをオススメします。
というのも、私自身が制服で願書の証明写真を撮ってしまい、それがそのまま今の学生証の写真に使われているんです。
学生証の写真は小さいので、服装は目立ちません。
どこかで身分証明書として出したとしてもそこまでじっくり見られることはありませんよね。
でも友人同士で見せ合うことはあります。
そんな時に制服だとちょっと恥ずかしいです。。
また、あまり派手な色や恰好は印象が悪くなるので避け、落ち着いた色の襟付きの服を着る方が無難でしょう。
証明写真の背景色と同化しないような色の服を選択することにも気を配りましょう。
【大学受験・入試】願書に貼る証明写真の髪型や色などの注意点は?
願書の写真は受験者の本人確認という意味合いを持つため、受験当日の姿に近いようなものが求められています。
そのため、自分を良く見せる必要はありませんが、悪い印象を与えないように注意することが必要です。
ここでは、髪色や髪型についてと、女性のお化粧についてまとめました！
○髪色や髪型は派手すぎないようにする
基本的には、茶髪でも受験には問題がないようです。
ただし、金髪などの派手な色であったり、茶髪であっても明るすぎる色は印象が非常に良くありません。
最近は校則で頭髪の染色を禁止している学校が多いため、派手な雰囲気の場合はルールを守れない人間であると悪く思われてしまうかも知れません。
第一印象は非常に大切ですから、中身がいくら良い人間であっても、髪で悪い印象をもたれてしまうとせっかくの努力が無駄になってしまいます。
できれば黒髪で臨みたいところですが、あまり明るすぎない髪色にしましょう。
髪型はパーマをあてたりしているなどよほど派手でない限りは大きな問題はないようですが、本人確認の目的から顔がはっきり写っていることを受験写真の条件にしている大学が多いです。
そのため、髪で顔が隠れる場合は後ろで束ねる、前髪の長さは目にかからない程度に切るかピンで留めるなどの注意をしましょう。
しっかり髪の長さに気を付けていることが伝わると、誠実な印象を与えることができます。
○お化粧は派手にならないようナチュラルさを重視して
女性は写真にできるだけ美しく映りたいと思うでしょう。
しかし、受験用の写真はプリクラとは違います。
本人確認の意味合いを考えると、受験当日と大きく異なるお化粧をするのはやめておきましょう。
一方で、社会人として女性のお化粧はたしなみなので、人前にたつ場合のマナーとしてお化粧をするべきであるという考え方があります。
ただし、年齢を考えて華美にならないよう、ファンデーションや口紅は肌や唇の発色を良くすることで健康的に見えるようになる程度にとどめておきましょう。
もちろん、今までにお化粧をしたことがなかったり、校則で完全に禁止されていたりする場合は無理にお化粧するのはやめておいた方が良いでしょう。
まとめ
今回は、願書の写真の注意点として服装や髪型などにフォーカスしました。
男性はさわやかで誠実な印象を、女性は清楚で健康的なイメージを目指すことが良いでしょう。
受験写真は、審査員の第一印象になりますから非常に大事です。
もちろん個性は大事ですが、一方で度を越えると悪目立ちすることで悪い印象を与えることになりますので、程度には気を付けて臨みましょう。
合格したら↓
