お正月のお飾りといえば、しめ縄や門松ですよね。
しめ縄は様々な場所で売られており気軽に飾ることができるので、毎年多くの方が飾っています。
一方で、門松は大きさもあり値段もそれなりですから、敷居が高いと感じている方も多いのはないでしょうか。
一軒家の玄関に門松はとても映えるので、ぜひ飾りたいものです。
では、門松はどのように選んだらよいのでしょうか。
どのくらいの予算を用意すればよいのでしょうか。
今回は、門松の相場や選び方をご紹介します!
門松の値段の相場はどれくらい?
門松の値段はピンキリですが、大きさと値段は大まかに比例関係にあります。
やはり大きいものは高いですし、小ぶりなものは安めです。
家の玄関に飾るサイズで、小さいものは60cmほどからあり、大きいものは2メートル近くなるものもあります。
小さいサイズでもっとも人気なものは、3千円ほどからありました。
▽お手頃サイズの門松60cm
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一般的には、1mより小さいのものだと1万円以下の物が多いようです。
一方で、1mを超えると値段がかなり跳ね上がります。
例えば、こちらは1mのものですが一対で3万円ほどです。
▽1mの門松
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経験上、玄関の大きさにもよりますが見栄えがするレベルはやはり1m以上です。
門松の上手な選び方とは?何を重視する?
○門松のタイプには地域差がある
門松には、地域による違いがあるってご存知でしたか?
関東と関西による違いのレベルですが、華やかさが違います。
私の出身である関東では、門松に基本の竹におめでたい松をあしらったシンプルなデザインが好まれています。
一方で、仕事で関西に転居した際に、関西では葉牡丹やしめ縄で豪華にする傾向があることに気づきました。
購入する際には、自分の地域はどのようなデザインが好まれているのかも選ぶポイントの一つになりそうです。
当然、豪華なかざりをつけるとその分だけ値段が上がりますので、予算と相談する必要があります。
○飾り終わった後の後片付けも考える
門松を購入する際には、購入したお店に飾り終わった門松を引き取ってもらえるかというのもポイントの一つになります。
お正月飾りである縁起物だけに、ごみ袋へ入れて処分するのはためらわれますよね。
小さ目の門松なら多くの場合、神社などでお焚きあげしていただけます。
大きな門松の場合は、受け付けていただけない場合もあります。
大きめの門松を飾っていた時には、少し離れた大きな神社へ持って行くのに苦労した覚えがあります。
このように、門松は購入する際に、処分の方法にも気を配るのがポイントになります。
門松はレンタルもできる ?
最近は、門松を「レンタル」することもできます。
ネットで門松を注文すると、家まで門松を送ってくれます。
その後、お飾りの期間が終わると回収してくれるところまで含めたサービスです。
意外に重たい門松の配送であったり、飾り終わった後の回収まですべて考えられているサービスですので、非常に手軽に利用することができます。
値段の相場としては、送料や撤去費を込めて1mほどで4万円強、1。5mほどで5万円強ほどのようです。
しかも、きちんと関東向けのもの、関西向けのものと地域差も考えられています。
会社によっては、お家まで持ってきて門松を設置してくれるサービスまであるところもあります。
一方で、門松のレンタルは対応していない地域もあるようです。
大阪や東京などの都市部に近いところまでで、地方都市でレンタルのサービスを行っているところは少ないようですので注意してください。
まとめ
年神様をお迎えするための門松。
年末になると玄関に立ち並びはじめ、もうお正月が来るのだという気分にさせてくれます。
しめ縄飾りも良いですが、やはり門松は見栄えがします。
一般的な家庭の玄関では十分な大きさの1mほどのものでは、意外とお手頃な値段の門松もありました。
一方で、片づけも考えると敷居が高いと感じていた方は、門松のレンタルサービスなどもありますので、利用してみるのも良いのではないでしょうか。
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