ホイップクリームは、ケーキのデコレーションには欠かせないのはもちろん、パンケーキなどを華やかにするトッピングにも役立ちます。
生クリームを買ってきて自分で泡立てる方もいると思いますが、なかなか手間がかかって面倒くさいものです。
そんな時に大活躍するのが、市販のホイップクリームですよね。
泡立てる手間がなく、容器に入っていてそのまま絞れる市販のホイップクリームは、デザートにちょこっとトッピングしたい時などに便利です。
そんな使い道なので、一回で使い切れず余ってしまうことってありませんか?
では、使いかけのホイップクリームは、いったいどのくらい日持ちするのでしょうか?
市販されているホイップクリーム開封後の賞味期限は?
ホイップクリームの原料は、生クリームという名前で売られています。
スーパーの乳製品コーナーで売られている生クリームですが、実は2種類存在するってご存知でしたか?
生クリームには、動物性のものと、植物性のものがあります。
動物性のものは、生乳に含まれる乳脂肪を濃縮したもので、植物性の成分や添加物が含まれていません。
植物性のものは、植物性の油脂を乳化剤を加えることでクリームとして加工したものです。
この2つは原料が違うので、賞味期限が異なります!
泡立てた状態で売られているホイップクリームは、植物性の生クリームから作られたものだけになります。
植物性の生クリームから作られたホイップクリームは、添加物が入っているため動物性のものよりは少しは長持ちします。
しかし、生ものであるのは変わらないので、ホイップクリームの開封後は3日ほどで使い切ってしまった方が良いです。
また、それほど日にちが経っていなくとも、膜がはっていたり異臭のするものは避けましょう。
市販されているホイップクリーム未開封の賞味期限は?
ホイップクリームは、植物性であっても生ものであるとお話ししました。
では、開封前の賞味期限はどうでしょうか?
植物性の生クリームは、安定剤が入っており、封が切れていない状態ではほぼ無菌で管理されています。
植物性の油脂が原料なのですが、冷蔵庫でしっかり冷やした状態だと、なんと1ヶ月ほど持ちます!
これは嬉しいですよね。
しかも、あわ立てた状態のホイップクリームは冷凍もできます!
冷凍していると、さらに長くもちますよ!
ストックしておくのにピッタリですね。
ホイップクリームのレシピ3選!残りも上手に使おう!
開封してしまって賞味期限が近いからといって、処分するのはもったいない!
余ったホイップクリームを最後まで美味しく食べるレシピを紹介します。
ドリンクに浮かべる
コーヒーやココアの上に浮かべるのは鉄板!
いつもの飲み物が豪華になって嬉しいです。
そのままホイップと味わってもよし。クリームを溶かして飲んでもコクが増して良いものです。
コーヒーにホイップクリームを浮かべたものは、ウインナーコーヒーといいますね!
お菓子作りに使う!
ホイップクリームは、トッピングとして優秀なのは間違いありませんが、他にも使い道がたくさんあります。
お菓子作りの時に、生クリームとしても使えます!
こちらのレシピは、マフィンに入れることでコクが出て簡単にお店の味になるレシピなのでとってもオススメです。
お料理にもつかえる!
ホイップクリームは、甘いお菓子にしか使えないと思いますよね。
実は、お料理でもお砂糖とクリームを加えるものなら応用できちゃいます!
こちらは、パンのレシピです。
食パンに余ったホイップクリームをくわえると、ものすごくリッチな味になります。
自分で作るパンは感動するくらい美味しいのに、生クリームのコクが加わってしっとりモチモチ感動アップしてホテルの朝食を食べてる気分になります。
まとめ
スーパーなどで手軽に手に入るホイップクリームは、普段のスイーツにトッピングするだけで手軽にリッチな気分を味わえます。
あけてしまってからは、生ものなのでやはり長持ちしません。
今回は、余ってしまったホイップクリームの使い道もご紹介しました!
いろいろな使い道があるうえに冷凍保存もできるので、常備するのもアリかもしれませんね!