習字の筆ってどうやって洗っていますか?
親の時代では、学校で洗ってきてくれていた習字の筆を今の時代は、家で洗いなさいって言われるのです。
そんな時に、活躍するのがなんと!ペットボトルなのです♪
ではどうやって使うのか紹介しましょう!
習字の筆の洗い方でペットボトルを使う方法
習字の筆を最近では、家で洗わないといけないと言うルールになっている学校多くないですか?
私の子どもの学校では絵の具も習字も家で洗ってきなさいとなっています。
子どもが洗った後見てみると…壁にまで習字の墨が飛んで、さらに洗面台の白い陶器の部分が真っ黒に…
まさかの事態に叫んでしまいました(泣)
ペットボトルを使って洗う方法
用意するもの…500mlのペットボトルと汚れた筆
500mlのペットボトルの4分の1くらいに水を入れます。
水を入れたペットボトルに筆の先を下にして入れます。
その中でぐるぐると回しながら、筆を洗います。
これをペットボトルの水を入れ替えながら5回から6回ほど繰り返します。
すると、ペットボトルの水が汚れなくなります。
これで、出来上がりです!簡単ですね♪
習字の筆をペットボトルで洗うときの注意点①
筆をぐるぐるした後の、真っ黒になった水が出来上がると思いますが、この水をそのまま捨ててしまうと、洗面台の陶器が真っ黒になってしまいます。
捨てるときは、排水溝に直接水が入るように捨てましょう。
習字の筆をペットボトルで洗うときの注意点②
ペットボトルの中に入れて混ぜるときですが、ペットボトルの底の部分にくっつけてはいけません。
筆の根元が洗いたくて、ついやってしまいがちです。
すると、筆の毛が割れて取り返しのつかない筆先になってしまいます。
洗うときは、やさしく水の中を泳がせる感じで洗いましょう。
習字の筆の洗い方で石鹸を使うのはいいの?
水で習字の筆を洗っても、黒い色は取れませんよね…
もともとは、白かったのに~!そう思って習字の筆を石鹸で洗った事ありますか?
私はあります!
どういう風になるか見たことありますか?
では、石鹸を使って洗ってもよいのでしょうか?
習字の筆を石鹸で洗うとどうなる?
筆の先の毛は、動物の毛でできています。
動物の毛には動物自体の油が付いており、その油がある事で毛にまとまりができて、きれいな習字を書くことができます。
その油を石鹸は洗い流してしまうので、まとまりのないぼさぼさの筆になってしまいます。
洗うのは、やめておいたほうが良いでしょう。
きれいに洗えたら次は、正しい方法で筆を乾かす方法を紹介します。
筆の乾かし方とお手入れ方法
乾かす前のお手入れ方法
水でよく洗った筆を、手できれいに先がまとまるように水分を取っていきます。
この時に強く引っ張ると、必要な毛が切れたり抜けたりしてぼろぼろになるので、やさしく丁寧にまとめましょう。
お手入れが終わったら乾かす
ある程度まとめ終わったら、そのまま置いて乾かしたり、すぐに片付けたりするのはNGです。
ぶら下げて日の当たらない風が通る場所で乾かしましょう。
きれいに乾かさないまま片付けるとカビの原因になったり、筆先がダメになってしまいます。
おまけ:洗うのを忘れて筆先がカチカチになったら…
子どもが、忘れていて気が付いた時にはカチカチだったことってありますよね?
私の家だけ?いや、みなさんあるはずです(笑)
そんな時は、固まったのが少しほぐれるまで、ぬるめのお湯につけ置きしましょう。
それでも、無理だった場合は…ぬるめのお湯と石鹸で洗いましょう。
洗った後は、リンスをつけてしっかりと乾かしましょう。
筆専用の洗剤もあるので、しっかり洗いたい方はこちらがおすすめです。
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まとめ
今回は、習字の筆をペットボトルの中で洗う方法を紹介しました。
ちょっとした工夫で周りを汚さずにきれいにできますね!
絵の具の筆も同じようにして洗えます。ぜひ試してください♪