羊毛布団は、使っているうちに初めのふわふわ感がなくなってきて、シーツを敷いていても汚れが目立ってきたりしますよね?
そんな時の対処法を知っていますか?
通常の布団よりお値段も高い羊毛布団、そう簡単に捨てたくはないですよね。
自分で洗えるのかな?買い替えるしかないのかな?と悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてください。
羊毛布団の寿命はどれくらい?買い直しの目安は?
羊毛布団って高いので、捨てるのに迷ってしまうことってありますよね?
どのタイミングで寿命が来たと分かるのでしょうか?
羊毛布団の寿命
約10年~15年と言われています。
きっちりと手入れをしながら使えば30年は持つと言われています。
では、どんなお手入れをすればもたせることができるのでしょうか?
羊毛布団の正しいお手入れ
まず、羊毛は湿気を嫌います。
収納する時は、よく乾燥させて布団収納袋に入れて乾燥剤や湿気取りシートを入れて保管します。
乾燥させる時も、高温にならないように乾燥させなければならないので、天気の良い日に干すのが良いでしょう。
羊毛布団の買いなおしサイン
買いなおしのサインは、
- ふかふか感がなくなった時
- 暖かさが減ってしまった時
- チクチクする!と思ったら羽が布団から飛び出している時
こんな感じになってきたら、そろそろ買い替えのサインです。
羊毛布団は自宅で洗濯できる ?
10年~15年持つと言われている羊毛布団ですが、その間洗濯はしなくても大丈夫!?
汚れたらどうしたらいいの!?ここ凄く気になりませんか?では、自宅で洗濯できるかについて紹介します。
洗えるかの確認!重要!
全ての羊毛布団が洗えるとは言えません!
まずは、表示確認をしましょう。布団の端っこについている洗濯タグがあります。
その表示を確認して洗濯マークがついていれば洗濯機で洗うことができます!
その部分にバツがついていたら洗えません!
洗えるになっている方は、このまま読み進めましょう。
洗えないになっていたら、羊毛布団の打ち直しとは?の項目に行ってください。
洗濯機で洗う!
表示が洗えるになってない方は、洗わないでくださいね!
まず、大きなネットに布団を丸く丸めて入れましょう!
洗濯機に入れたら、おしゃれ着洗い用の洗剤を入れて洗います。
洗濯機によっては、布団洗いと表示がある洗濯機もありますが、無い場合は普通に洗います。
干すときに注意してほしいことは完全に乾くまで干すことです。
カビが生えてしまっては、洗わないほうが良かった…と言うことにもなりますので…
冬に洗うより夏の間に洗っておきましょう。
お風呂場で洗う!
洗濯機に入らないダブルなどは、お風呂場で洗うほうが良いでしょう。
まず、浴槽の3分の1くらいまでのお湯を溜めます。
そこにおしゃれ着洗い用の洗剤を溶かして、足で踏み踏みします。
1回目は汚れた水になりますが、水を入れ替えながら3回ほどすると洗剤も落ちてきれいな水になります。
その後お風呂の淵に布団を掛けて1時間ほど置き水分がある程度抜けるのを待ちます。
布団を干す!
布団を干すときが一番重要です!
干すときは、きっちりと乾かす必要があります。
そのため冬に洗濯するのは辞めましょう。
夏の天気が良くてとっても暑い日を選んで洗濯しましょう!
干すときも布団と布団の間に風が通るように干しましょう。
コインランドリーで洗う!
最近は、コインランドリーが至る所にありますよね!
私はコインランドリーで毎年夏に洗っています♪
コインランドリーの大型の方を使います。
丸く丸めて入れます。スイッチオン!
洗えたら乾燥機は使用せず、自宅で干しましょう!
この時注意することは、縫い目が少ない布団は中身が寄ってしまうことがありますので、布団を丸めて3か所を紐で縛ってから洗うようにしてください。
羊毛布団の打ち直しとは?
羊毛布団の打ち直しを考えたことある人も多いのではないでしょうか?
私も一時考えていたことがあります。
結局、私は買った布団とあまり変わらない値段だったので買いなおすことにしましたが…
打ち直しをしたほうが安くなる場合と、買いなおしたほうが良い場合があるようです。
そして、頼む業者によっても値段がかなり違ってきますので、サービス内容と見合わせたうえで考えたほうが良いでしょう。
打ち直しとは何をするの?
羊毛布団を分解して、中の羊毛を取り出して羊毛自体をきれいに洗ってくれるサービスです。
そして、減ってしまった羊毛をもう一度足して、羊毛を包んでいた布も作り直してくれるので新品のようになって戻ってきます。
さらに、ダブルからシングルになど変える事もできます。
まとめ
今回は、羊毛布団について書いてみましたが、参考になったでしょうか?
きれいな布団を保つためには、やはりメンテナンスは欠かせません。
いつも、ふかふかの布団で寝るために少し頑張って洗ってみてはどうでしょうか♪