だんだん寒くなってきてダウンコートが恋しくなってきましたね。
ダウンコートやダウンジャケットは、着用時期が真冬のみと凄く短いですが、どのくらいの寿命があるのでしょうか?
捨て時って、いつなのか知っていますか?
今回は、そんな気になるダウンコートやダウンジャケットの寿命について書いていきます。
ダウンコートやジャケットの寿命や耐用年数は?
素材や着る頻度、そしてお手入れ方法などによっても、持ちが違います。
ですが、一般的にはダウンコートの寿命は3年から4年と言われています。
特に見た目がよれてきたり、羽が飛び出して来たら寿命と思って間違いないでしょう。
生地による寿命の違い
ダウンコートで使われる生地は、ナイロン・キルティング・ポリエステルが多いです。そこで、それぞれの素材の違いについて紹介します。
ナイロン
摩擦や摩耗には強いが、吸水性が高く熱に弱いと言う特徴があります。
なので、ナイロンのダウンコートを着るときは雨の日は避けたほうが長持ちします。
保管方法も気を付けなければ湿気を吸って保管している間に老朽化する事があります。
ナイロンの寿命は4年から5年となります。
ポリエステル
水に強く、湿気を吸いにくいが毛玉ができやすく摩擦に弱いと言う特徴があります。
ポリエステルは撥水効果があります。
なので、雨の日に大活躍するダウンコートと言うことが分かりますね!
ポリエステルの寿命は3年から4年となります。
作り方による寿命の違い
ダウンコートの作りかたにも、ダウンコートの寿命を握る鍵があります。
キルティング加工がされているものと、されていないものがあるのを見たことはないでしょうか?
キルティング加工とは、表生地と裏生地の間に綿などを挟み細かく縫い付けることで中の羽などが片方に寄ってしまうことを防ぐことができます。
キルティング加工がされていると、洗濯をしやすくなります。
キルティング加工がないものは、洗えなかったりするので汚れによる寿命が早く来ることがあるかもしれませんね。
ダウンコートを捨てるタイミングと捨て方は?
ダウンコートの捨て方は、各市町村によって違います。
燃えるゴミに捨ててもいい市町村とチャックなどがついているので、燃えないゴミに捨ててほしいと言われる場所。
洋服類は、どちらにも捨てず決められた日に廃品回収に出してほしいと言われる市町村もあるようです。
自分の地域が、どんな捨て方なのかは各市町村に確認してから捨ててください。
ちなみに、私が住んでいる地域では、決まった日に廃品回収に出してくださいと言われているので、その日まで溜めて出しています。
ダウンコートの寿命を延ばすお手入れ方法は?
少しでも、ダウンコートの寿命を延ばして大切に着たいですよね?
そのためのお手入れ方法と保管方法を紹介します。
ナイロン
洗い方…表示を見て。洗濯マークが×になってなければ、ネットに入れて普通に洗濯機で洗うことができます。
ですが、上にも書きましたが、熱に弱い特徴があるので、乾燥機は絶対にかけないようしてください。
また、干す場合も日当たりの良い場所に干すと黄色く変色してしまうことがあるので、日陰に干して下さい。
保管方法…日の当たらない場所に、保管しておきましょう。
ただし、防虫カバーの中に入れておくとナイロンは部分的にだけ黄色く変色します。
なので、普通に気を使わずに保管するほうが長持ちします。
ポリエステル
洗い方…まずは、洗濯表示を見て×になっていなければ、洗濯する事ができます。
毛玉ができやすい特徴があるので洗濯する時には、必ずネットに入れることをお勧めします。
そして、ポリエステルは、逆汚染と言って汚れが酷いものと洗うことで黒ずみを吸収しやすいので、特に汚れが酷いものと一緒に洗うのはやめましょう。
保管方法…防虫カバーの中に入れて保存して構いません。
クリーニングに出す場合
洗濯表示が×になっている場合は、自宅でダウンコートの洗濯ができないのでクリーニングに出す必要があります。
シーズン終わりに一年に一度はクリーニングに出したいところですよね。
ですがダウンコートってふわふわでかさばるので、家族分のダウンコートを4つも5つもお店に持っていくのは大変!
ここで便利なのが宅配クリーニングです。
最近は保管サービスが付いているものもあります。
オフシーズンの衣類を適切に管理、保管してくれるので虫食いや変色などの心配もありません。
クローゼットの中をすっきりさせて収納上手な主婦になれますよ。
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まとめ
今回は、ダウンコートの寿命、そしてお手入れ方法から保管方法までご紹介しました。
私もダウンコートの保管に失敗してナイロンのダウンコートをダメにしてしまったことがあります。
お気に入りのダウンコート、大切に何年も着てくださいね。