雨や雪の日の一番の悩みは、足もとが濡れてしまうことではないでしょうか。
寒いだけでなく、お気に入りの靴も濡れてしまうとテンションも下がってしまいます。
足元を濡らさないために、長靴を履く方もいると思います。
最近は、防水加工がされているおしゃれなブーツもたくさん出てきています。
その中で同じような機能を持っているように思えるレインブーツとスノーブーツですが、どのような違いがあるのでしょうか？
スノーブーツをレインブーツの代わりに使うことはできるのでしょうか？
スノーブーツとレインブーツの違いについて紹介します。
スノーブーツとレインブーツの特徴
スノーブーツとレインブーツは、どのような違いがあるのでしょうか？
どちらのブーツも、雨や雪で足が濡れてしまわないように防水機能があるという点では同じように見えますよね。
でもこの二者には、機能性に明確な違いがありました！
スノーブーツの特徴
スノーブーツは雪用に作られています。
雨と違い、雪が積もった面はすごく滑りやすいという特徴がありますよね。
そのため、スノーブーツには雪や氷などで滑らないような素材を使ったり、靴底に特別な加工を施したりなどの工夫がされています。
使われている素材の理由から、レインブーツに比べると防水性という点で劣っている場合があります。
レインブーツの特徴
一方で、レインブーツは防水をメインに作られています。
また、スノーブーツのようなすべり止めはそれほど強くありません。
特に塩化ビニルを素材として使っているレインブーツは、低温で硬くなるという素材の特性があるため、雪や凍結路面では非常に滑りやすく雪には全く適さないというデメリットがあります。
このように、スノーブーツとレインブーツは単に名前が違うだけでなく、目的とする機能が異なっているため、性質に大きな違いがあります。
スノーブーツを雨用や普段履き、通勤用にするのはあり?なし?
スノーブーツは雪道で滑らないことを主な目的に作られているので、レインブーツに比べて防水性で劣っている場合があります。
そのため、スノーブーツをレインブーツとして使うことは避けた方が良いでしょう。
一方で、最近はレインブーツとスノーブーツ兼用というタイプのものも出てきています。
この場合は、スノーブーツのデメリットである弱い防水性がクリアされているため、よほど強い雨であったり水たまりを避けるなどすれば充分雨でも使用できます。
最近は、機能性がしっかりしているにも関わらず、すごくオシャレなデザインのものも増えてきています。
また、雨や雪など寒い日に履くことが想定されているので、防寒対策がしっかりしているものがほとんどです。
そのため、スノーブーツを普段から履きたいという方もいると思います。
結論からいうと、スノーブーツを普段履きにすることは問題ありません！
ただし、通勤に使いたいという場合は少し考える必要があるかもしれません。
普段からスーツを着ていたりきっちりした服装をしている場合は、レインブーツだとデザインによってはちぐはぐな印象を受ける場合があります。
そのため、通勤用に使う場合は私服の時と違って、落ち着いた色合いのものを選ぶなどある程度ビジネス仕様を意識したのものがよいでしょう。
最近は、天候が例年より悪いことが多くなってきていますよね。
突然豪雨になったり、普段雪の降らない地域でもかなり積雪したりします。
そのため、なんとスノーブーツにはビジネスモデルも出ていました！
これでしたら、スノーブーツだとは思われず気楽に履けそうですよね。
主人にもすすめてみようかな！
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まとめ
スノーブーツは雪道ですべらないため、レインブーツは防水性を重視するという、目的とする機能の違いからそれぞれは代わりになりにくいものでした。
一方で、最近はスノーブーツとレインブーツ兼用のものであったり、ビジネスモデルのブーツなども出てくるなど、新しい需要に応える製品もありました。
寒い日には足元が冷えてしまいがちなので、特に冷えやすい女性は足元もあたたかいスノーブーツをはいてみてはいかがでしょうか？
