保育園でのクリスマス会。
毎回どんな遊びをして盛り上げようかと、保育士さんは企画から考えないといけません。
特に新人保育士さんは、初めてのクリスマス会準備にドキドキしているのではないでしょうか?
今回は、クリスマスを保育園や幼稚園で祝うねらいや、クリスマスの由来、子ども達が楽しめるクリスマス会の催し物について紹介します。
クリスマスを保育園や幼稚園で祝うねらいは?
子ども達はこの日を、あと何日寝たらクリスマス！と楽しみに指折り数えながら待っています。
家庭でもクリスマスをする所も多いでしょう。
保育園や幼稚園では、どういうねらいでクリスマス会をするのでしょう。年齢別に紹介します。
0歳児から3歳児のねらい
- 季節の行事としてクリスマスがある事を知る
- お友達とクリスマスを楽しむ
4歳児から6歳児のねらい
- クリスマスの由来を知る
- クリスマスの飾りつけを友達と協力する
クリスマスの由来を子供向けに説明するなら?
あなたは、クリスマスの本当の由来を知っていますか？
まずは、大人が正しいクリスマスについて覚えておくことが大切です。
そして、子どもにもわかりやすく伝えられるように簡単な言葉で言えるようにしておきましょう。
クリスマスはイエス・キリストの誕生日ではない
イエス・キリストの誕生日と思っている人も多いのではないでしょうか？
実はこの日にイエス・キリストが生まれたと言う歴史的記述はありません。
冬至を祝うお祭り
クリスマスの始まりは、太陽との関係にあったのではないかと言われています。
太陽の日照時間が一番短い冬至の日は、一年で一番日照時間の短い日です。
この日は死を意味する日になり、人々に恐れられていました。
逆を返せば、冬至を境に日照時間が長くなっていくことになります。
この日を境に日照時間が長くなることを祝って祭りをしていました。
それが12月25日なのです。
クリスマス色の赤と緑の意味
クリスマスの色の赤と緑は、実は赤がキリストの血、緑はもみの木なのです。
もみの木は一年中緑色の葉が生い茂っているので永遠の命と讃えられていました。
と、ここで子供にこのような事を説明しても、居眠りをされてしまいそうですね(;^_^A
絵本で保育園児にクリスマスを説明するという手もあります
【クリスマスにくつしたをさげるわけ (行事の由来えほん)】
間所ひさこ著
今回は、この本を紹介します。
「サンタクロースのおじいさん、くるかな? くるかな?」
ふんわりした優しい絵で、クリスマスに靴下を枕元に下げる理由についてやさしく描かれた絵本です。
クリスマスの由来はちょっと子どもには難しいかもしれません。
そんな時は絵本を使ってみるのもいいですよね。
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クリスマスに盛り上がる遊びや製作のアイデア!
クリスマス会では、やはり盛り上がるゲームなどが必要ですね！クリスマスに遊べそうなゲームを紹介します。
0歳児さんには、トナカイのそりに乗って！
作り方
そりに飾り付けた箱を用意して、箱に引っ張る紐をつけます。
ゲーム
その中に乗ってもらってママ達に引っ張ってもらいプレゼントを取りに行きましょう♪これだけで、十分喜んでもらえます。
1歳児～3歳児さんにはサンタクロース積み上げゲーム！
作り方
牛乳パックを四角になるように切り、その中に新聞紙を丸めて入れ重みを少しつけます。
牛乳パックの上と下を閉じ正四角の積み木のような形にします。
長方形があってもいいです。
その周りに、サンタやトナカイなどクリスマスの飾りつけをして、出来上がりです！
ゲーム
遊び方は、作ったクリスマス柄の積み木を時間内にどれだけ高く積めるかを競争します。
高く詰めても詰めなくてもご褒美にプレゼントを渡してもみてもいいですね♪
４歳児～６歳児にはサンタのプレゼント探しゲーム
作り方
袋を人数分用意します。(持ち寄ったプレゼントでもOK！)
袋にクリスマスの飾りつけを園児とします。
中にプレゼントを入れて園の中にプレゼントを事前に隠しておきます。
ゲーム
よーいどん！でプレゼントを探し見つけた人から先生に報告します。
簡単な遊びですが、子どもは物を探すのが大好きなので、とても楽しめると思います♪
注意としては、危ない場所には隠さないようにしましょう。
まとめ
今回は、子ども達にクリスマスを知ってもらい、クリスマスを通じてみんなで楽しむ方法を年齢別に紹介しました。
普段遊んでいる遊びも、ちょっとしたことをクリスマスバージョンに変えると、クリスマスの雰囲気が楽しめます。
保育園や幼稚園で楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。
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