チョコレートが分離した時に元に戻す方法は?上手な再利用方法も紹介!

日々の暮らし

手作りチョコ、たまに失敗してしまう事がありますよね。

チョコレートを溶かしているときに分離してしまった!という経験がある方もいると思います。

元に戻そうと思って頑張って混ぜても、元のなめらかさに戻るどころかどんどんひどくなって…

そんな分離してしまったチョコレートは捨てるしかないのでしょうか?

その必要はありません!

今回は、分離したチョコレートをきれいに戻す方法をご紹介します!

また、分離してしまったチョコレートの再利用方法についてもお話しします。

 

チョコレートが分離した時に元に戻す方法は?

チョコレートを温めているときに、固形分と脂分に分かれてしまうことがあります。

そんなときは、レンジでチンしてみましょう。

温める時間は500Wで10秒ほどにしてください。

その後、冷めるまでゴムべらなどで良く混ぜます。

レンジでチンして、混ぜながら冷ますことを数回繰り返してください。

繰り返しているうちに、元のツヤのあるきれいな状態に戻りますよ!

 

ポイントは、チョコレートを温めたあとしっかり冷ますことです。

この方法は、プロが行うテンパリングという技術をマネしたものです!

そう思うと、なんだか格好良いですよね。

 

チョコが分離した時の再利用方法

分離してしまったチョコレートは、見た目が悪いので食べても大丈夫か気になるところです。

結論から言うと、食べても害は全くありませんが、分離した油のにおいや食感が気になることもあり、それほどおいしくありません。

そのため、分離してしまったチョコレートを美味しく再利用するためには、ぐやぐちゃの見た目はもちろんのこと、においや食感にワンポイント加えることが大事になります。

 

そこで、油を除いた分離チョコにココアパウダーをまぜたり、粉糖をかけてあげてみてください。

これだけでなんと、さっぱりしたトリュフチョコのような味になります!

油も除いているので、カロリーダウンした手作りトリュフになりますね。

 

そもそもチョコレートが分離する理由は?

チョコレートが分離する理由はいくつかあります。

チョコレートは思いのほか繊細なので、こんなことで!?と思うようなことで分離してしまいます。

 

(1)湯せんの温度が高すぎた

まず、湯せんの温度が高いというのがよくある失敗例です。

温度は50℃くらいで溶かすのが正しい方法です。

このくらいのお湯は、指をいれてもぎりぎり耐えられるくらいの感覚です。

温度計が用意できない場合は、目安にしてみてください!

 

(2)チョコに水が混じった

また、チョコレートに水分が混じってしまっても簡単に分離してしまいます。

湯せんの際にお湯が入ってしまったり、洗ってすぐの乾いていないボウルやゴムべらを使った場合でもアウトです!

器具の水分もしっかり拭くことがポイントです!

 

(3)温度管理が不十分だった

溶かした温かい状態のチョコレートへ、冷たい生クリームを加えて混ぜてしまうと分離の原因になります。

チョコレートが部分的に冷やされてしまうとダマになってしまい、きれいに混ざらないため分離してしまいます。

特にバレンタインなど、手作りチョコレートを作ることの多い冬場では起きがちな失敗ですね。

加える生クリームはチョコレートと同じくらいの温度にあたためた上で、泡だて器などでゆっくり混ぜてください。

ゆっくり混ぜることで、チョコレートの温度が均一に変化するため分離しにくくなります。

 

まとめ

手作りチョコレートは作るのも楽しいですし、もらうのも幸せなものです

どこでも売っているチョコレートですが実はかなり繊細なので、手作りチョコレートを作るときには細かいところまで注意が必要でした。

今回は、チョコレートが分離する原因とその対策をご紹介しましたので、チョコレートを手作りするときにはぜひ参考にしてみてください!

それでも、もし分離してしまった時には、分離を戻す方法や再利用の方法も思い出してみてくださいね!

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