初めてのピアノの発表会、親も子ども以上にドキドキ緊張しますね。
さて、自分の子どもに花束ってみなさんあげていますか?
頑張った我が子に、花束渡したいけどみんなどうしてるの?と迷っていませんか?
そんな疑問について元ピアノの先生がお答えします。
ピアノ発表会で子供にあげる花束は必要?
必ずしもあげないといけないかと言われたらそれは、NOです。
ですが、周りの子ども達が終わった後に花束を貰っているようなら、何も花束がないと惨めな気分になるかもしれませんね。
そんな時は親が用意してあげてもよいでしょう。
どのくらいの相場の花束が良いのか
まず、誰よりも目立たせたい!と言う気持ちがある場合に、誰よりも大きな目立つ花束を子どもに渡している親がいます。
しかし、誰よりも目立つと返って先生に対しても失礼になります。
子どもなので、手にコンパクトにもてる花束で相場は1500円~3000ほどの花束が良いでしょう。
ピアノ発表会で花束を親から子供にあげるのはあり?
一昔前までは、親が自分の子どもに花束を買うなんてことは、一般的にはありませんでした。
しかし、常識とは時代によって変わっていくものです。
最近は、親が自分の子どもに花束を買う事も普通の事になってきています。
子供に花束を渡すときの渡し方
知り合いの人が見に来てくれている場合は、その知り合いに花束を渡してほしいと花束を渡して頼む方が親から渡されるよりも子供の気持ち的には良いと思います。
或いは、おじいちゃんおばあちゃんや兄弟などに渡して貰うのもありますね。
自分の子供に花束を渡してほしいと頼むときのマナー
親から、直接渡してしまうと、周りから見ても過保護のように見えてしまいます。
そこで、上で書いたように、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟、お友達などに、花束を渡してほしいと頼むことが望ましいでしょう。
この時に、花束を買って来てもらって、自分の子供に渡して欲しいと頼む人がいます。
しかし自分の子供に渡したいのは、あくまでもあなたなので、花束は自分で用意して渡して貰う事だけを頼みましょう。
ただし、相手がおじいちゃんおばあちゃんなどで、花束も用意すると申し出てくれた場合は、無理にこちらで買うので!
などと言わず、ありがたく気持ちを受け取りましょう。
ピアノ発表会で花束を連弾相手にもあげる?
あなたの子供が連弾に出演していたら、連弾してくれた相手の子供には花束を渡しますか?渡しませんか?
ここにも、大切なマナーがあります。
周りから、恥をかかないようにしっかりと、覚えておきましょう。
連弾相手にも花束をあげる!
もし、あなたの子供が連弾に出ていて、あなたが自分の子供に花束を渡したい場合は、連弾相手の子供にも、同じ花束を渡しましょう。
なぜ人の子に!?と思われる方もいるかと思います。
しかし、連弾は2人の気持ちと息がぴったりあって初めて素晴らしい演奏になるのです。
1人の力では成し遂げられなかった連弾を我が子と共に頑張ってくれた事に感謝をして、渡しましょう。
連弾は、二人三脚!
連弾の場合、二人の力の差があまり無い子供と組む場合が多く、来年も再来年も同じ子供と組むことになる可能性もあります。
ここであなたが、自分の子供だけに花束を渡した場合、相手の子供は惨めな気持ちになりますね。
もしかしたら、その子は惨めな気持ちになるのが嫌で、あなたの子供と組みたくないと言うかもしれません。
そうなると、困るのはあなたの大切な子供なのです。
相手の気持ちもしっかりと考えて大人としての行動をしましょう。
以前、私が教えていた、教室でもありました。
連弾で相手決めをするときに、みんなから断られる子供が居て、原因が、まさに我が子だけに良い思いをさせてしまったが故に周りから断られると言うもっとも惨めな結果になった事が…
そうならないように、大人がしっかりとみんなの気持ちを考えて行動しましょう。
連弾相手に渡す花束の相場
二つ用意しないといけないことを考えて、相場は1500円~3000円ほどが良いでしょう。
2人お揃いの物でもいいです。
または、相手のドレスの色を事前に子どもに聞いてもらいドレスの色に合わせた色違いの花束でも素敵ですね!
まとめ
ピアノの発表会、あなたは自分の子共に花束を渡しますか?
今の時代、全く非難されるようなことではありません。
しかし、ルールやマナーそして、連弾の相手の気持ちなど考えて行動しましょうね♪
発表会が、無事に成功する事を祈っています。
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