子供が受験に失敗してしまったら…。
正直、親も子供の頑張りはわかっているからこそ落ち込んでいる子供にどう接していいのか悩みますよね。
それでも、人生これで終わりではないし大学がすべてではないと私は思います。
今回は、私の経験談を元にお話しします。
どこに行くかではなく、何を学ぶかのほうが重要で逆に目標が変わってしまうことになってしまいますが、子供自身がこの先どうしたいのかまずは、聞いてあげてほしいです。
長い人生の中でこんなにも苦しい辛いことはない!!
と、本人は思っていると思いますが、そんなことはないのです。
この先幾度となく試練が訪れるかもしれません。
でも、受験に落ちてしまった今だからこそ、ゆっくりとこの先の事を考えられるチャンスなのだと
切り替えて本当にしたいことはなんなのか!?考えてほしいですよね。
大学受験を失敗した子供にかける言葉は?
これからのことを色々と相談するにせよ、まずは本人になんて声をかけたらいいのでしょう?
私の経験をお話ししますね。
間違っても「勉強が足りなかったから受験に失敗したんだ」なんてこと言わないでくださいね。
こんな言葉をかけてしまったら子供を追い込んでしますばかりでなく
きっと、一生あなたのことを信頼しなくなってしまいます。
一番辛いのは本人なのですから・・・
まずは結果のことよりも本人の頑張りを何よりも讃えてあげましょう。
「お疲れ様、結果は残念だったけどよく頑張ったよ!君の頑張りは私が一番わかっているからね!
私はいつだってあなたの応援団長だからさ!」
事実受験に失敗した娘に一番最初にかけた言葉です。
「怒ってない?」と娘が言ったときに「あ~この子も苦しんで、辛かったんだろうな~」と
泣けてきました・・まさか怒ってない?というとは・・・
「最終的にはどこに行くからではなくて何をするかが大事なんだよ。
行った場所で何をしたかが一番大事なんだからね。」そう話しましたね。
正直、その時は彼女の頭にはあまり響かなかったようですが、
後々、私の言った意味が身に染みたようで私はこれがしたくてここに行ったんだ!
と自身が付いたようです。
そう、長い人生の中のほんのちょっと立ち止まってきちんと考える時なんでしょうね。
大学を不合格になった子供へ切り替え方法を教えるなら?
本人が一番辛いにしても、いつまでもショックから立ち直れなかったら先に進めません。
子どもが落ち込んでいるのになかなか、声もかけづらいでしょう。
でも、そのままそってしておいても受験に失敗してしまったことは変えることはできませんよね。
気持ちを切り替えるためにアドバイスするならば、
きちんと本人に
①現実を受け止めること
②リフレッシュすること
などを助言してあげるべきかもしれません。
先にも言ったように受験に失敗したことは変えられない事実ですが、受験に失敗したからと言って決して人生の失敗ではないのです。
大学受験には受験は、学校側が一方的に行うクイズだと思ってください。
クイズには、「合格基準」という指標がありますよね。
その「合格基準」に満した人が、合格。満たさなかった人が不合格。
それが、受験クイズの正体です。クイズの正解率が「合格基準」より下だったから
不合格になったわけで、人生すべたが×されたわけではないのです。
きちんと現実を受け止めることができたら、これからの進路を考えるためにもリフレッシュすることを進めてみてください。
今まで一生懸命頑張ってきたのですから
「今日は、先の事考えないでとにかくいっぱい寝て、寝不足解消しなさい!
起きたらまたこれからのこと一緒に考えようね!」
きっと、お子さんも寝たいはず!睡眠不足では正しい判断もつけません。
ひらすら寝た後はびっくりするほど冷静で嫌な事もきちんと心が対応できるはずです。
走ってみるのも結構おすすめです。走ると言っても受験で体力もおちているでしょう。
100Mダッシュでいいんです。無我夢中にダッシュしてみてください。
走っている時はそのことに集中しますよね。
身体を動かして活性化するとかなりリフレッシュしますよ!
リフレッシュのために、温泉などでゆっくりするのもいいかもしれませんね。
まとめ
我が子の努力が報われて無事志望校に合格できますように!
親はみな神にもすがる思いですよね。でも、残念ながら合格できなかった時
どう子供がこの人生で初めてかもしれない大きな挫折感に負けないように乗り越えられるか・・・
彼らに寄り添って、どうか勇気づけてあげてください。
親も子もこの大事件に精一杯立ち向かうことでこの先の人生において、一つのいい経験に変わってくれるはずです。
受験に失敗した先のことは、乗り越えられるよう心が元気になってからでも大丈夫ですから。
焦らず、子供が切り替えるまで待ってあげましょう。
長い人生のなかの一休みと思って・・