こたつで寝るメリットとデメリットは?なぜ眠くなるの?

寒い冬には暖かいこたつに入ってテレビを見ながら、ゴロゴロしていたいですね。

そして眠くなってそのまま夢の中…

なんてことありませんか?私はしょっちゅうあります。

体が暖かくなると、本当に気持ちがいいですね。

そんな寒い冬に嬉しいこたつですが、そのまま寝てしまうと風邪をひくなどあまりいい噂を聞きませんよね。

実際のところ本当に風邪をひくのでしょうか。

ここではこたつで寝るメリットとデメリット、こたつに入るとなぜ眠くなるのか、というお話をしていきたいと思います。

 

こたつで寝るメリットは?

こたつで寝るといい事は…何1つ無いんです。

 

しかし、私の義父は毎晩こたつで寝ています。

義父は極度の寒がりです。

冬場は同じ空間なんて5分もいられません。

暖かいというよりも、サウナのようにジワっと暑い部屋でないと過ごせませので、同じ空間にいるとのぼせてきて、頭が痛くなります。

そんな義父は布団のぬくもりでは眠れないようで、こたつで寝ます。

こたつが出される11月初めくらいから、こたつが片付けられる4月頃までは、毎晩こたつで寝ています。

しかし、体は健康そのもので朝起きて頭が痛いなんてこともなく、休みの日はがっつり朝寝坊しています。

そんな人も中にはいます。

 

こたつで寝るデメリットは?

こたつで寝るデメリットはたくさんあります。

まず、こたつで寝ると頭が痛くなりませんか?

それはこたつの熱さで体の水分が失われ、脱水になっているからなのです。

脱水って命に関わるほど怖いんですよ。

そんなことがこたつに入って寝るだけで起きてしまうなんてビックリですよね。

ちょっとうたた寝くらいなら問題はありませんが、何時間もこたつで寝るのは、脱水になります。

 

他には、風邪をひくなどと言われていますが、それはなぜかと言うと、こたつは足元を温めるもので全身は温まりません。

人間の体って本当に賢くて、寒いと体がガタガタと震えます。

それは、震えで体を温めようとしているのです。

しかし、こたつで寝ると上半身は寒いのに、下半身は熱いので、

脳はどうしたらいいのかわからない状態になり、風邪をひきます。

 

他には、人間は自分の体温よりも高い温度を浴びると体調不良になります。

こたつは1番低い温度で約40度、高い温度で約60度になりますので、

人間の体温よりも高いですね。

このことから体調不良になることになります。

寝て起きたら体調不良なんて最悪です…

そんなことにならないためにも、こたつで寝るということはできる限り避けましょう。

 

こたつに入ると眠くなる理由

こたつに入ると眠くなる理由とは、大人も子供も足が温まると、自然と眠くなるものなんです。

寒い日に布団の足元に湯たんぽなど入れたりするとすぐに寝ちゃいませんか?

靴下を履いて寝るという方もいるくらいです。

私は真冬になると、靴下を履いて寝ます。

そうでないと、足が冷たくてなかなか寝付けません。

こたつでは、そんな足元の冷えをすぐに温めてくれます。

子供もなかなか寝ない時、足を温めてあげたり、マッサージをするとすぐに寝てくれるんです。

逆に夏の暑い時は、足元を冷やせば寝心地が良くなります。

それだけ足元って体にとって重要な役割を持っているんです。

そんなこたつでうっかり寝てしまったら、しっかりと水を飲みましょう。

このことで脱水から復活できますよ。

 

まとめ

我が家もなんだかんだで今年もこたつを出しています。

こたつのデメリットばかりを書きましたが、こたつは空気を乾燥させませんし、ストーブやエアコンのように独特の匂いもありませんので、うっかり寝たりしないのであれば1番良い暖房器具なんです。

こたつは体に良くないと使用していない方も、今年は使ってみませんか?

我が家もこたつは去年からですが、今では手放せません。

今年も家族には「こたつで寝ることは禁止!」

と言っている自分が誘惑に負けそうになっています。

きっともう少し寒くなると今年も寝てしまうと思います。

みなさんはマネをしないでくださいね。

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