粉ミルクはいつまで?何歳まであげるのか悩んでいる人必見!

子育て

赤ちゃんの成長に欠かすことのできない粉ミルクですが、だんだん大きくなるにつれて悩んでくるのが、いつまで飲ませたらいいの?ということだと思います。

私の子供が小さい頃、ミルクを飲ませていましたが、1歳でやめました。

しかし、私の友人は3歳まで飲ませていました。

人それぞれ考え方が違うので、誰の言葉を参考にしていいのかわかりませんよね。

ここでは、そんな粉ミルクについて書いていきます。

 

粉ミルク・フォローアップミルクはいつまであげる?

新生児の頃は、3時間おきの授乳が基本です。

そして量を自分で調節できないので、たくさん飲みすぎて、思いっきり吐いてしまうこともしばしばです。

しかし、大きくなってくると自分でミルクの量を調節することができます。

そのため、離乳食後のミルクも離乳食でお腹がいっぱいになると、その後のミルクはあまり飲みません。

逆にミルクをたくさん飲んでから離乳食を食べると、ミルクでお腹がいっぱいで、あまり食べられなくなります。

 

1才になると、食べ物から栄養を取っていかなければなりません。

そのためミルクはできるだけあげないようにした方がいいです。

 

私はそれを知らなかった時、ミルクを飲ませてから離乳食を食べさせていたために、我が子はほとんど離乳食を食べず、栄養満点のミルクなので、体だけはグングンと大きくなってきました。

体重だけが増えていき、健診で肥満と言われました。

1才を過ぎると食べ物から栄養を取っていき、それだけで十分なので、ミルクは肥満の素になるだけと言われ、その日からやめました。

 

肥満の素になるほかに、哺乳瓶の乳首は虫歯になりやすいと言われています。

乳歯はすぐに虫歯になります。

私の友人の子供は、顔面からこけて前歯の乳歯がほとんど折れてしまいました。

そこから虫歯になり、乳歯なので生え変わるまで待つ歯科医から言われたそうで、前歯が真っ黒な状態で過ごしていました。

 

本当にすぐに虫歯になります。

可愛い子供の前歯が真っ黒なんて嫌ですよね。

そうならないためにも、1歳を迎える前にはミルクをやめた方がいいです。

 

 

粉ミルクの代わりに何をあげる?

1才を過ぎると牛乳が飲めるようになります。

粉ミルクの代わりに飲ますのは、牛乳で十分です。

量は子供用の小さなコップに1日あたり2杯くらいが適量です。

 

これ以上飲ませると肥満に繋がりますので、牛乳を飲ませた後は特に乳製品を取る必要もありません。

朝食でもいいですし、おやつの時でも、好きなタイミングで飲ませてあげてください。

 

ちなみに、3歳まではおやつを1日に2回あげることが大切です。

朝食後に昼食までの間に1回、昼食から夕食の間に2回目、たくさんエネルギーを使うので、このくらい食べないといけないんです。

 

おやつと言ってもスナック菓子ではなく、果物やお芋をふかしたような、素朴なおやつがいいんです。

パンでもいいですよ。

満腹にするのが目的ではなく、少しお腹にたまる食べものと思って用意してあげてくださいね。

 

粉ミルクを2歳・3歳まであげてもいいの?

哺乳瓶で飲むミルクが虫歯になると先ほど言いましたが、コップで飲ませるなら粉ミルクをまだ飲んでもいいのかというと…

しっかりとご飯を食べられているのであれば全く必要ありません。

 

しかし例外で言えば、好き嫌いが激しくてご飯を食べてくれない、乳製品のアレルギーがあるという方は飲ませてあげても良いです。

乳製品アレルギーのお子さんは、専用のミルクがあるかと思いますので、そちらで対応していただけたらと思います。

これは、あなたのお子さん次第で判断してあげてください。

 

まとめ

粉ミルクは基本的には1歳までと考えてもらえればと思います。

それ以降は食べ物からしっかりと栄養を取っていきます。

それ以上を摂取すると我が子のように肥満体質になってしまいますし、虫歯にもなりやすくなります。

お子さんの将来のためにもミルクは1歳までで終わりにして、牛乳に切り替えてみてくださいね。

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