雪は積もると困るのは保育園や幼稚園の送迎ですよね。
通園バスは全面で運休しますし、連れて行く手段は自家用車、自転車、徒歩に、限られてしまいます。
そうなると、連れて行く側が凍結状態などに気を付けて進まないと、大きな事故にも繋がります。
そこで、雪の日の幼稚園、保育園の送迎方法についてお話していきますね。
雪の日のベビーカーや雪道で赤ちゃんを抱っこするときに気を付けること
やむを得ず、雪の日に赤ちゃんを外に連れ出さないといけない時、路面の凍結状態によってはお母さんが滑って転んでしまったら、赤ちゃんはまともに路面に打ち付けることになります。
そうなると、赤ちゃんがケガをしてしまう可能性が出てきます。
保育園の送迎で、赤ちゃんを連れて行くときなんて、荷物もたくさん持たないといけませんし、
いざというときに手が出せないと大変です。
それならベビーカーという方もいるかと思いますが、ベビーカーも決して、安全ではありません。
そこで、雪の日に赤ちゃんを連れて外に出る時に気を付けたいことをお話しします。
まず、雪はちらほら振っているが積雪まではいかない場合に抱っこで出かける場合、雪が積もっていなくても、雪が降るほどの寒さですから、路面が凍結していてもおかしくはありません。
そうなると、お母さんが転ばないために靴や服装に気をつけましょう。
1番大切なのは靴ですよね。
路面が凍結していれば、簡単に滑ります。
過去に、赤ちゃんは抱っこしていなかったものの、急いでいたので早歩きをしていたら、曲がり角で、転倒しました。
凍結しているので、踏ん張っても踏ん張りきれず、自分自身がケガをして、さらに恥ずかしい思いをしました。
これで子供を抱っこしていていたと思うとぞっとします。
スニーカーやブーツは滑りやすいので、赤ちゃんを抱っこして歩くのなら、ホームセンターなどに売られている、滑り止めがしっかりついている靴、もしくはスパイクなど、転倒しにくい靴を選びます。
スノーブーツがあればなおいいですね。
次に完全に雪が積もっている場合、これはスノーブーツや長靴で移動するしかありません。
雪が完全に積もっている時は、できるだけ雪かきされた道を選んで進んでいきます。
赤ちゃんを連れて雪の中を歩くのはなかなか厳しいですので、
滑らないように最善を尽くしましょう。
ベビーカーを使用するときは、タイヤの大きい物でしたら雪の中でも進みますが、
タイヤの小さいベビーカーは雪があると、全く進みません。
タイヤが大きいベビーカーをお持ちの方は、雪の日でもへっちゃらで、行動することができますが、くれぐれも転倒には気をつけましょう。
そして、ベビーカーに乗せられた赤ちゃんは、地面に近いために大人より寒さを感じます。
しっかりと厚着をさせて、毛布などをかぶせてあげましょう。
雪道の自転車は危ない?コツはある?
雪道を自転車で移動しようと考えている方、本当はやめた方がいいのですが、やむを得ない時は仕方ありません。
雪道の自転車は、滑って転倒する可能性もありますし、急に止まれず車にぶつかる可能性もありますので非常に危険です。
そのため、スパイクタイヤに付け替える必要があります。
地域によっては、スパイクタイヤを履いていない自転車が公道を走ることを、違反としているところもあるくらいです。
私の住んでいる地域では、違反とまではいきませんが、普段乗っているママチャリのタイヤで、雪道を走ると簡単に横滑りします。
タイヤが太い自転車だから大丈夫と思っている方もいるかもしれませんが、自転車の場合、太いタイヤより細いタイヤの方が安定感があります。
安定感があるとは言っても、危険なのには変わりありませんので、スパイクタイヤにつけかえれるのであれば、つけかえてから乗るようにしましょう。
もし、できないのであれば、結束バンドでスパイクの代わりを作ることもできます。
結束バンドは100均でも売られていますので、買っておいてもいいと思います。
この結束バンドをタイヤに何か所かに巻き付けていくだけで、雪の日でも滑りにくいタイヤを作ることができます。
坂道や危険が多い道は降りて歩くなど、安全面ではしっかりと気をつけましょう。
まとめ
小さい子供を連れて雪道を歩くのは、危険が多くて大変ですが、やむを得ない時もありますよね。
子供を抱っこしていると、お母さん自身も手を取られて転倒の恐れもあります。
お母さんがケガをしても大変ですし、大切なお子さんもケガをすると悲しいです。
気を付けていても雪の日はどうしようもない時があります。
できる限りの安全は確保してケガなく乗り切りたいですね。