冬は寒くて仕事に行きたくないなんて思う方多いと思います。
そんな中、大雪が降り積雪がおこると通勤に大きな影響が起こります。
いつも普通に使用している電車が止まり、バスも運休、しかし仕事は休みにはなりません。
車で通勤できるなら車で行けますが、そうはいかない方は本当に困りますね。
徒歩しか手段がない方はどのように工夫して会社に行けばいいのでしょうか。
そんなあなたに大雪の日の通勤についてお話していきます。
雪道の徒歩時速はどれくらい?始業の何時間前に家を出ればいい?
普段雪のない道での平均時速は4.8キロなので、大雪の時はその半分ほどしか、スピードは出ないと思っていた方がいいです。
普段から雪慣れしている方でしたら、そこまで差は出ないかもしれません。
ですが、数年に1度くらいしか積もらないなんて地域の方でしたら、大雪の道は歩きにくくてしょうがないです。
私の住む地域は、ここ数年雪積もるなんてことがないので、いきなり明日の朝起きて雪が積もっていたらパニックです。
スニーカーは履けませんし、慣れない靴で進むのはなかなか厳しいです。
数年前にたくさん雪が積もったことがあったので、その時にたくさん勉強しました。
私の子供が通う保育園の園長先生のお話ですと、普段30分ほどで到着するのに、この日は2時間かかったとおっしゃっていました。
途中、車が事故で道をふさいでいたり、普段通れるはずの道が入れなくなっていたりと、いつもの道が使えなくなっているのです。
ここを通れば近いのに、回り道をしなければならない、
その上、歩きにくいので時間がかかるために普段家を出る1時間は早めに出た方が、遅刻の心配がなくていいかと思います。
遅刻するよりは早めにつく方がいいですもんね。
時間に近づいてくると焦りますし、その焦りでケガをしても大変です。
仕事に遅刻しないためにも、電車を使って30分の通勤時間でしたら、2時間、3時間前には家を出ないといけませんね。
雪道の歩き方や滑りやすい場所!
雪道を歩いて進むのは、なかなか難しいです。
中途半端に溶けた雪は、氷になっているのでツルツルと滑り、足がとられます。
靴が横滑りし、バランスを崩します。
雪道を安全に進むには、雪かきされた道が1番いいのですが、朝早いとなかなか厳しいのですよね。
どこを歩くのが安全かと言うと、まだ誰も踏みしめていないフワフワな雪です。
サク!サク!と雪を踏みつけるのってなんだか楽しいですよね。
小さい頃はよく踏みしめたりしていたと思います。
実はその歩き方が1番正しいのです。
氷上になっていない雪は滑りにくく、確実に前へ進むことができます。
そして、歩くときのコツとしましては、前のめりになり、路面にあまり力を入れず、軽く歩いて行きます。
感覚的には、踏み込む前に次の一歩を踏み出すような感覚です。
そして、ちゃんと両手を使えるようにしないといけないので、鞄はリュックサックを選びましょう。
リュックサックは両手が空くうえに、もし転倒した場合、リュックが先に地面につくために、後頭部を強打するということを避けてくれます。
滑って転んで後頭部を強打すると、最悪の場合重い後遺症が残ってしまいます。
そうならないためにも、リュックサックを選んでください。
でも、リュックサックにパソコンなどの精密機器を入れてしまうと、転倒した時に壊れてしまう恐れがあるので、入れないようにしましょう。
雪の通勤靴でおすすめのもの!メンズ&レディース!
雪道を歩くときには、普段の通勤靴では滑ってしまいますし、足元がずぶ濡れになり冷えてしまいます。
そうならないためにも、雪の時だけでも通勤靴を変える必要があります。
そこでおすすめなのは、ホームセンターで売っている雪用のスパイクです。
長靴でも構いません。
今の長靴は昔のようなカッコ悪いものばかりではないので、中は温かく、しっかり雪から足元を守ってくれます。
冬になると靴屋さんでも、スパイクのついた通勤靴が売られていますので、そちらを購入すると、歩くのにそんなに時間がかかりませんし、滑ることも避けられます。
オシャレも大切ですが、滑って転んでケガをしてしまうのは仕事先にも、迷惑が掛かりますし、自分自身が痛い思いをするのでその日だけは、雪用のスパイクを履くか、長靴で通勤することをおすすめします。
まとめ
雪の日は必ず滑ると思っておくと思っておいたほうが意識しながら歩けるので、危険も避けられます。
スケートリンクはツルツル滑りますよね。
整備されていないスケートリンクと思いながら歩くと気を付けられると思います。
本当に雪の日は危険ですので、しっかりと安全対策をして通勤してくださいね。