ヘルシーで栄養豊富、そして何よりも超低価格で手に入れられるおからは煮物にすると美味しいですよね。
しかし、作りすぎて残ってしまうと早く食べきらないといけないと思って、無理してしまったり、冷蔵庫に眠ったままで腐ってしまったり・・・。
そんなことにならないように、おからの煮物の冷凍保存について書いていきます。
おからの煮物の上手な冷凍方法は?
おからは豆腐を作るときにできた、簡単に言えば大豆のカスのようなものです。
カスといえど、栄養価は抜群、そしてヘルシー、毎日でも取り入れたい食材です。
我が家の家の近くのお豆腐屋さんでは、ビニール袋1袋で30円で買えます。
たくさん入って安いおからはの煮物にすると結構なボリュームで、
一回で食べきるのが少し厳しいです。
そこでたくさん作ったおからの煮物を冷凍保存してしまいましょう。
しかし、おからの煮物は冷凍するときにいくつか注意しなければならないことがあります。
それを今から紹介します。
こんにゃくは使用しない
残ってしまいそうなので、冷凍保存もしておこうと決めている場合は、
こんにゃくを入れずにおからの煮物を使ってください。
こんにゃくのほとんどが水分でできているために、冷凍すると水分が抜け、
スポンジのようにカスカスになります。
1度、刺身こんにゃくを次の日にも食べようと思い、冷蔵庫に入れていたのですが、
冷蔵庫の温度が低すぎたせいかカチカチに凍っていて、食べようと出しておくと、
カスカスで食べれたもんではありませんでした。
せっかくの美味しいおからの煮物が台無しになってしまうので、
こんにゃくはなしにするか、入れてしまったのであれば、
手間ですが抜いて冷凍してください。
できるだけ水分量を少なくする
おからにはたくさんの水分が含まれています。
そのため、冷凍して解凍すると水分がもっと多くなりベチャベチャで、
美味しく作ったはずの煮物が美味しくなくってしまいます。
そのため、煮物を作るときに水分量を少なめにして冷凍します。
1食ずつ冷凍する
おからの煮物は先ほどにも言いましたが、水分が多いので、
冷凍するとカッチカチになります。
そのため、結局すべてを解凍してしまわなければならなくなります。
それを避けるために、1食分ずつラップで平たく包み、チャック付き保存袋で冷凍します。
おからを調理後冷凍する場合の賞味期限!
お豆腐屋さんで購入するおからは、保存料などが一切入っていないために、賞味期限がとても短いです。
調理をしても冷蔵庫で3日くらいしかもちません。
しかし、冷凍保存をすれば話は違います。
たくさん作りすぎたおからの煮物は、先ほど紹介した保存方法で、
だいたい1か月は持ちます。
お弁当などにも取り入れたい一品なので、1か月保存できるのは嬉しいですね。
おからの煮物のリメイクレシピ!
おからの煮物は美味しいのですが、何かリメイクできるものがあればより嬉しいですね。
我が家では、おからの煮物をハンバーグの中に入れてしまいます。
腹持ちがよくボリュームたっぷり、そしてひき肉をあまり使わないので経済的です。
作り方はと言いますと、
いつものハンバーグを作る工程の中で、こねる時におからを混ぜ合わせるだけです。
ミンチはいつもより半分くらいで済みます。
我が家ではしっとりさせるため、この中に水切りをした豆腐も混ぜ込みます。
ミンチを鶏にミンチにするとより経済的でヘルシーになります。
おろしポン酢で召し上がってください。
他には、グラタンにもしてしまいます。
おからの煮物の中に、牛乳、コンソメを投入し、お好みの具材を入れ、
グラタン皿に盛り付けとろけるチーズと粉チーズをかけて焼いてください。
ほくほくで美味しいグラタンの完成です。
最後にお好み焼きです。
粉物はダイエットの大敵ですが、これなら食べても問題なしです。
作り方は、
粉の代わりにおからの煮物を入れるだけです。
これだけでいくら食べても気にならないお好み焼きの完成です。
我が家はハンバーグをよくするのですが、食べ盛りがたくさんいるので、
たくさんの量を作っていましたが、2キロ使っていたミンチが半分で済むようになりました。
しかも腹持ちが良いので、2個も食べれば満腹で、寝る前にお腹減ったと言われることがありません。
おからが嫌いなお子さんでもハンバーグなら食べられるのではないでしょうか?
最初はおからの量を少なめにしておくと、気づかなかったりします。
煮込みハンバーグにしても合うので試してみてくださいね。
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まとめ
これでたくさん作りすぎても安心ですね。
豆腐が冷凍できないのでおからも冷凍できないと思い込んでいる人は、
案外たくさんいます。
おからは生でも煮物でも冷凍できます。
しかし、冷蔵ではそこまで持たないので冷凍するなら早めにしてくださいね。
熱々のうちに別で取っておいてもいいくらいです。
みなさん、美味しくおからを食べて健康で元気に暮らしましょう。