卒業時に先生から生徒へのメッセージを贈るならこれ!心を込めた例文集!

子育て

卒業のシーズンになりました。

新しい環境へ巣立っていく生徒に向けて、お祝いの気持ちを込めた感動的なメッセージを送りたいものですね。

一方で、いざメッセージを贈るとなると、思いのたけを伝えられる良い言葉というのはなかなか出てこないものです。

そんなメッセージ作成に悩んでいる先生方のために、今回は卒業生に贈るメッセージの例文をご紹介します。

 

卒業メッセージを先生から生徒へ贈る時の例文集

ここでは、卒業メッセージに含めるとよい内容について、一言ずつ文例を示しながらご紹介します!

 

「卒業おめでとうございます。高校生になると、ますます勉強の幅が広がって大変になりますが、同時に楽しいこともたくさんあります。」

まずお祝いの気持ちを伝える、というのが基本になります。

新しい環境では、自信がなくなったり不安を感じたりすることもあると思います。

そんな気持ちに寄り添ってあげる言葉は、とても心に響くメッセージになります。

また、楽しいこともあるんだよというポジティブな言葉を続けることで明るいイメージの文章にすることができます。

 

「○○さんは委員長としてクラスの中心となって皆をひっぱってくれましたね。部活や勉強にも手を抜かず、エネルギッシュな性格は皆を明るくしてくれるムードメーカーでした。」

「○○さんは、さりげなく皆をサポートする頑張り屋さんでしたね。陰でしっかり努力している姿を先生はちゃんと見ていましたよ。」

先生という立場だからこそ、生徒さんの素敵な一面や努力の跡に気づくことができていると思います。

それを言葉にして伝えてあげることは、生徒さんにとって何よりのプレゼントとなります。

 

「つらいときにもめげずに努力する姿勢は、私の方が励まされる気持ちで一杯でした。」

先生側の感情を表す内容というのは、とっても心に残る文章となります。

 

「頑張った経験は、必ず大きな力になります。この経験を糧にして、高校生になっても頑張ってください。また成長した姿を見るのを楽しみにしています。」

これまでの努力を忘れず頑張ってほしいという応援の気持ちを伝えるメッセージはテッパンですね。

 

将来を想像できる言葉を加えると、これらかも先生に見守ってもらえているという気持ちになり、もっと感動的な文章になりますよ!

 

卒業メッセージに名言を入れるなら?

短いけれども胸に響く、そんな偉人たちが遺した名言を盛り込むのも心に残るメッセージになります。

なかなか上手い言い回しが思いつかいない時は、偉人たちの言葉を借りてみましょう。

 

『生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。』

ネルソン・マンデラ

 

新しい環境では不安を感じたり辛い気持ちになったりすることもありますが、前を向いて進むことの大切さを伝えることのできるメッセージですね。

 

『この道より我を生かす道はなし、この道を行く。』

武者小路実篤

この名言は、実際に私が高校を卒業する時に大好きな先生が贈ってくれたものです。

卒業という節目のタイミングでは、これからの進路が正しいのか不安になることもあります。また、不本意な道に進んでしまうこともあります。

そんな時に、あなたの進んでいる道は間違っていませんよというメッセージはとっても励みになりました。

 

『あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。

向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。』

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

 

新しい環境は、自分を大きく変えるチャンスでもあります。

失敗を恐れずにどんどん新しいことにチャレンジしようというポジティブな気持ちになることができる素敵な言葉ですね。

 

まとめ

卒業という節目のタイミングは、普段なかなか伝えることのできない想いを伝えるチャンスです。

今回は卒業生へ贈るメッセージの例文をご紹介しました。

祝福する気持ちは胸いっぱいにあれど、上手く言葉にして伝えるというのはなかなか難しいものですよね。

メッセージを考える際には、紹介した例文をぜひ参考にしてみてください!

心を込めて考えたメッセージは、必ず生徒さんの心に響く感動的なメッセージになりますよ。

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