最近よく見かけるAirPods(エアポッツ)などのワイヤレスイヤホン。
Bluetoothで繋いで外で音声を聴くことができてとても便利ですよね。
飛行機に乗るときなど長時間の移動には欠かせませんね。
でも、飛行機内に持ち込むことは可能なのでしょうか?
パソコンを使う方には必須のモバイルバッテリーについても合わせてご紹介しますね。
AirPods(エアポッツ)やモバイルバッテリーは飛行機に持ち込める?
結論から言うと、ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーは飛行機内に持ち込めます。
ですが、AirPods(エアポッツ)などのワイヤレスイヤホンを持ち込む際は注意点もあります。
AirPods(エアポッツ)を飛行機に持ち込むときの注意点
AirPods(エアポッツ)などのワイヤレスイヤホンは電波を発します。
スマホなどと同じですね。
そのため、電源を切るか電波を発信しない状態にする必要があります。
出発時「飛行機のドアが閉まった時」から「着陸後の滑走が終了する時」まで、通信用の電波を発信する状態の電子機器はご利用になれません。
飛行機のドアが閉まりましたら、電波を発信しない状態(設定)にするか、電源をお切りください。客室乗務員がアナウンスにてお知らせいたします。
着陸後の滑走が終了し、客室乗務員からのアナウンス後は、すべての電子機器がご使用になれます。出典:ANA
AirPods(エアポッツ)などのワイヤレスイヤホンは飛行機内で使える?
先ほどワイヤレスイヤホンは電波を発すると書きました。
それでは機内で使うことはできないのでしょうか?
これは、飛行機会社や機材によって変わってきます。
事前に乗車する航空会社のHP等で確認してくださいね。
参考にJALとANAについて載せますね。
JAL
<使用可能機材>
- JAL(日本航空)737-800、767、777、787
- JAC(日本エアコミューター)DHC8-Q400
- J-AIR(ジェイ・エア)CRJ-200、EMBRAER170、EMBRAER190
- JTA(日本トランスオーシャン航空)737-800
- RAC(琉球エアコミューター)DHC8-Q400
<使用不可機材>
- JTA(日本トランスオーシャン航空)737-400
- JAC(日本エアコミューター)SAAB340B
- RAC(琉球エアーコミューター)DHC8-Q100/Q300
- HAC(北海道エアシステム)SAAB340B
ANA
<使用可能機材>
機材名:B787、B777-200/-300、B767-300(Wi-Fi装着機*)、B737-700/-800、A321、A320、Q400
<使用不可機材>
機材名:B767-300(Wi-Fi非装着機)、B737-500
飛行機内でイヤホンを使いたい時の対策は?
ワイヤレスイヤホンは乗る飛行機によって使えるかどうかが違ってきます。
絶対ワイヤレスがいい!って方は調べるしかないですが、ちょっと面倒ですよね。
なので私は飛行機に乗るときは、必ず有線イヤホンを持っていくようにしています。
え?イヤホンって機内で配られるんじゃないの?
と思った方もいるかもしれません。
私もそう思っていたんですが、先日ユナイテッド航空に乗車したら配られませんでした・・・。
その機材のエコノミークラスには座席に個別スクリーンがなくて、自分のスマホやタブレットを使って映像を楽しめるというタイプのものでした。
だからイヤホンも配られなかったんですね。
たまたま有線イヤホンを持っていたので、スマホにくっつけて映画を見たんですけど、イヤホン持っていない人は音なしで見てたのかなと思います。
ですので、ワイヤレスイヤホンを持っててもいいと思いますが、有線イヤホンも持っていくことをオススメします。
まとめ
ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーは飛行機内に持ち込めます。
モバイルバッテリーはもともと電波を発しないものですからいいですよね。
ですが、ワイヤレスイヤホンが機内で使えるかどうかは、航空会社・機材によって違います。
そのため、事前に確認が必要です。
確認するの手間だな、という方や念の為の意味でも有線イヤホンを持っていかれることをオススメします。