日本代表の世界一で大いに盛り上がった2023年のWBC。実は次回開催は2026年、もう二年後に迫っているのですね!
今回は2026年WBCの開催国や出場国などの情報を調査しました。
WBC 次回大会は2026年開催
第一回開催が2006年であり、まだまだ歴史が浅いWBC。その後2009年、2013年、2017年、2023年とイマイチ開催期間が安定していないWBCですが、次回開催は2026年であることが明かされています。2009年開催以降、原則4年毎の開催となっているWBC。ですが第四回から第五回の間がコロナウイルスの流行の影響で6年空き、その分を少し埋めるような意図で次回開催までの期間は3年間となったのかもしれません。2026年の開催以降は4年毎の開催になる可能性が高いとされています。
【WBC】次回WBCは2026年に開催、コミッショナー明かす「信じられないほど素晴らしい」 – WBC2023 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
WBC 次回大会の開催場所は?
2026年のWBCの開催場所はまだ正式には発表されていません。ただ、これまで全ての大会で日本代表は一次ラウンドを日本で戦っており、準決勝、決勝などのラウンドはアメリカで戦っているので、次回大会も同じような流れになるものと思われますよ。直近の2023年大会は日本の他、アメリカのマイアミ「ローンデポ・パーク」やフェニックス「チェイス・フィールド」、台北の「台北インターコンチネンタル野球場」が舞台となりました。これまでの大会では2009年にメキシコ、カナダ、2017年に韓国、メキシコでも一次ラウンドが行われています。
過去5大会で東京ドームが舞台に
東京ドームは全5大会全てでWBCの本戦開催実績を持つ唯一の球場となっており、次回大会でも余程のことがない限り東京ドームで試合が行われ、日本代表も東京ドームでWBCの一次ラウンドを戦うことになるでしょう。他に日本の球場では、2017年に福岡ソフトバンクホークスの本拠地(当時の名称は福岡 ヤフオク!ドーム)でWBCの本戦が行われた実績がありますよ。
WBC 予選免除の条件は?
ところで、サッカーのワールドカップでは本戦に向けた予選などが開催され、その予選も盛り上がっていますが、侍ジャパンはWBCに向けた予選を戦っている印象はないですよね。実は、WBCでも第3回大会以降予選が実施されているのですが、予選に回るのは前回大会で下位となった4チームと招待チームのみ、前回大会での下位4チーム以外は予選が免除され本戦に出場できるのです。WBC出場チームは本戦、予選合わせて合計28チーム、まだまだ野球が世界的には広まっていない故に、予選免除の条件も緩めなのですね。
WBC 出場国は?
2026年のWBC出場国はまだ不明です。ここでは第5回大会のWBC出場チームを紹介しますよ。
本戦
- 日本
- オーストラリア
- 韓国
- チェコ
- キューバ
- イタリア
- オランダ
- パナマ
- メキシコ
- アメリカ合衆国
- カナダ
- イギリス
- ベネズエラ
- プエルトリコ
- ドミニカ共和国
- イスラエル
- チャイニーズ・タイペイ
- 中華人民共和国
- コロンビア
- ニカラグア
第5回大会から本戦出場チームは16カ国から20カ国に増えていました。一次ラウンドは5国ずつ4グループに分かれて行われたのですが、上述の国の中でチャイニーズ・タイペイからニカラグアまでの4カ国は各グループの最下位となってしまったので、この4カ国は第6回大会では予選から出場することに。逆に言えば残りの16カ国は第6回大会本戦に出場する見込みとなっていますよ。
予選
- チェコ
- イギリス
- パナマ
- ニカラグア
- ドイツ
- スペイン
- フランス
- 南アフリカ共和国
- ブラジル
- アルゼンチン
- パキスタン
- ニュージーランド
前回大会の本戦一次ラウンド最下位の国と世界の野球新興国が招待されるWBC予選。チェコ、イギリス、パナマ、ニカラグアは予選から本戦進出を果たし、ニカラグア以外の三国は次回大会の予選免除を勝ち取りましたよ。ちなみに、第4回大会から第5回大会で本戦出場国が増えた影響で、第4回大会の一次ラウンド最下位の4カ国は第5回大会の予選を免除されていました。
WBC 次回大会日本代表は?
気になるのは、第6回大会の侍ジャパンの面々。2023年から3年しか間が開かないということもあり、世界一を達成したメンバーの多くが続投されるのではないでしょうか。彗星のごとく現れた初の日系人侍ジャパン、ヌートバー選手も、より凄い選手となって侍ジャパンに帰ってくるかもしれませんね。ちなみにヌートバー年齢は現在26歳、第6回大会の時点で28歳です。野球選手としては最も脂が乗っている年齢と言えますよね。
最後に
今回はWBCの次回大会についての情報などを調査しました。
連覇をかけた戦いに挑むことになる2026年の侍ジャパン。大きなプレッシャーがかかることでしょうが、2023年に負けない最強の面子に集まって欲しいですね!