人気漫画の多くは連載が長く続くものです。しかし、中には人気があったにもかかわらず、打ち切りになってしまった漫画もあります。本記事では、打ち切り漫画 ひどい最終回だった作品をご紹介します!
打ち切り漫画 ひどい最終回だったのは?5作品を紹介!
シャーマンキング
- 作者: 武井宏之
- 出版社:集英社
- 掲載誌:週刊少年ジャンプ
- 連載期間:1998年6月30日~2004年8月30日
- 巻数:32巻
『シャーマンキング』は約6年間、週刊少年ジャンプで連載されました。連載終了の際、主人公が「オイラ達の戦いはこれからだ」と打ち切り漫画定番の台詞を口にし、当時の読者に大きな衝撃を与えました。長期連載だっただけに打ち切りというのも予想外でしたね。後に完全版が刊行され、物語の続きが描かれました。
焼き立て!!ジャぱん
- 作者: 橋口たかし
- 出版社:小学館
- 掲載誌:週刊少年サンデー
- 連載期間:2002年4・5合併号~2007年6号
- 巻数:26巻
『焼き立て!!ジャぱん』は、最初は真面目なパン作りがテーマでしたが、次第にパンを食べる人たちのリアクションがおかしいことになります。例えば、クロワッサンを食べると宇宙飛行士に変身したり、パンを食べた者が世界を救うことも。そして最終回では「ストリートファイター」のダルシムが登場し、物語が終わります。意味不明な結末で、そのコマだけ知っている人もいるほどです。
監獄学園-プリズンスクール-
- 作者: 平本アキラ
- 出版社:講談社
- 掲載誌:週刊ヤングマガジン
- 連載期間:2011年2月7日~2017年12月25日
- 巻数:28巻
『監獄学園-プリズンスクール-』はシュールなギャグが人気でしたが、終盤からはペースダウン。最終回は驚きの結末を迎えました。主人公のキヨシとヒロインの千代が結ばれますが、サブヒロインの花が突然割り込んできます。花は自らのパンツを脱ぎ、「これはキヨシのパンツだ」と主張。そして無理矢理キヨシのズボンを脱がし、彼も花のパンツを履いていることが発覚。しかもキヨシは、その衝撃から失禁してしまいます。これを見た千代は、男というものに失望して闇落ちするという後味最悪のオチとなりました。
LIAR GAME-ライアーゲーム-
- 作者: 甲斐谷忍
- 出版社:集英社
- 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
- 連載期間:2005年2月17日~2015年1月22日
- 巻数:19巻
『LIAR GAME-ライアーゲーム-』は、正直者な神埼直と詐欺師の秋山深一が、マネーゲームに巻き込まれるストーリー。ドラマ化や映画化もされた人気作でしたが、最終回はあまりすっきりしない結末となりました。「闇は想像より深い」と謎を残した終わり方で、続きがありそうなラスト。しかし残念ながら、連載終了から数年が経った今も続編の話はありません。
宇宙兄弟
- 作者:小山宙哉
- 出版社:講談社
- 掲載誌:モーニング
- 連載期間:2007年12月6日~現在
- 巻数:43巻(2024年1月現在)
アニメ化や実写化もされた人気漫画『宇宙兄弟』ですが、連載終了したとの噂があります。宇宙兄弟 連載終了 理由が気になるところですが、実際は完結していません。本作は休載が多いこと、「兄弟で宇宙に行く」という夢を達成しているということから連載終了が噂されていたようです。作者がX(旧twitter)で完結間近と発言しているため、最終回は近いかもしれません。
まとめ
打ち切り漫画 ひどい最終回を迎えた5作品を紹介しました。人気漫画でも、時にはひどい終わり方や打ち切りを迎える作品が存在します。その中には想像を絶する結末を迎えたものもあり、読者を驚かせました。途中まで面白い漫画なら、尚更もったいないですね。