車買うならこの時期!「初売りVS決算」安いのはどっち!?

正月を無事に迎えられた時から始まる「初売りセール」。

車を買って貰おうと年末が明けた春からのセールを「決算セール」。

この二つの時期に車が安くなる理由を解説します。

ディーラーの初売り時期に車が安い理由

車業界では、ディーラーに年末までに高いノルマを課せられているのです。

これから車を買い替えたいならば、

12月の末日までに車両登録をしておいた方がいいでしょう。

自動車税の関係によりお安く車を手に入れられます。

12月までに買われた車の値段は大きく値下げしてくれますので、

できるなら早く年をまたがずに購入するのがお得なのです。

 

年をまたいで車を買う事で、まだ乗ってもいない車の

12月分の自動車税を払う羽目になります。

切り詰めて車を購入した人にとっては大きな痛手となります。

 

初売りはあくまでも在庫を一掃する為に設けられた時期ですが、

実は1月は新しい車が売れない「閑散期」。

初売りでは験を担ぎ賑やかにしていますが、

この時期に大きく値引き対象になるのは新規客のみなのです。

またその時期に「すぐに買う」と決断する方にも優遇されます。

 

初売りは誰もが自分の納得する値段に下げてくれる時期ではないのです。

初売りはお安く車を変えるイメージが強いです。

その理由として一月上旬から「初売りセール」のCMがTVで流れるからでしょう。

 

ディーラーの期末決算時期に車が安い理由

新車の購入者が少ない閑散期である1月が終われば、

新車がお安くなる2月を迎えます。

 

ディーラーは他社との車の割合(シェア)とメーカーと

取り決めをした販売台数を気にします。

ディーラーは決められた車両数を、決められた時期までに売るというノルマがあります。

 

またノルマ未達成のディーラーに顔を売ることで、

話がしやすくなりますが、だからといってすぐに判断しない!

3月末に買うようにすれば値引き額は大きくなります。

 

初売り時よりも期待はできます。

このことを知らない方は2月でも車を買う人がいますが、

大きく値引きを期待するなら3月末を狙いましょう。

 

まとめ

各車業界ではあまり知られない、初売りの本当の意味合いと

決算セールの意味合い、安く買いたいなら3月末が狙い目なのです。

 

車業界の閑散期を迎える前に行う「初売り」は、

神にもすがりたい思いで今年一年の新車の販売数を祈願する、

年に一度のイベントであり、車両販売数を験を担いででも増したい時期なのです。

 

また決算期は値引き幅を増やし、

新規客やリピーターを寄せ付ける時期でもあるのです。

「初売り」よりディーラーの値引き幅が最も広い決算期に、

車両購入をお考えになった方が賢明と言えます。

 

 

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