赤ちゃんを身内の葬式に連れて行くときのマナーを伝授!

身内の不幸は突然やってきます。

周りに子供を預けられる人がいればいいのですが、

身内となると周りは一緒に出席しますし、連れて行くことになるかと思います。

私もまだ子供が1歳になる前、祖母を亡くしました。

病院先で早朝に亡くなったので、病院には主人に預けて行ったのですが、

葬儀には夫婦で出席したので連れて行くことになりました。

そんな自分の経験談と共に、赤ちゃんを身内の葬儀に連れて行くときのマナーを紹介します。

 

赤ちゃんを身内の葬式に参列させる場合の服装は?

赤ちゃんを身内の葬儀に参列する際、赤ちゃんの服装は、

どういったものを選べばよいのでしょうか?

 

赤ちゃんの服装は基本的に何の決まりもありませんが、

原色を使ったフリフリのドレスなどといった服装は、控えるようにしましょう。

 

黒、紺、茶、グレー、白など落ち着いた色の服装であれば、

赤ちゃんが可愛い服を着ていても問題はありませんので、

赤ちゃんのために服を改めて買う必要はありません。

 

我が家の子供には、白いブラウスに黒のワンピースを着せて連れて行きました。

これはたまたま家にあった服です。

家にある服で派手でない物を着せてあげてください。

 

子供の服は決まりがありませんが大人の服装には決まりがありますよね。

しかし、この葬式に着ていくブラックフォーマルは授乳がとてもやりにくいです。

そのため、大きなケープを持って行くことをオススメします。

他には、赤ちゃんは授乳の際、何らかのアクシデントで、

お母さんの服を汚してしまう事も、大いにあります。

 

実際に、我が家の子供は、思いっきり嘔吐しました。

たまたま主人が抱っこしていた時で、着替えがない主人は、この後の食事会には、

欠席しました。

赤ちゃんがいるとこんなアクシデントは付き物で、

私自身最初の子だったために、何の支度もせずに出席したことを、

今では勉強になったと思っています。

この事から、着替えや汚れ防止の大きめなタオルなど持って行くと便利ですよ。

 

赤ちゃんを身内の葬式に参列させる場合のマナーは?

赤ちゃんの連れて行くときのマナーですが、半年に満たない赤ちゃんですと、

授乳などで泣きますし、もう少し大きくなった赤ちゃんも、

長時間拘束されると飽きてきて泣いてしまいますし、

大人は相手してくれないので、大きい声を出したり、騒いだり、

手の付けられない状況になります。

 

そんな時は、その場にいたい気持ちはわかりますが、外に出ましょう。

 

会場の中に声が響くとせっかくの葬儀も雰囲気を壊してしまいますし、

赤ちゃんの声は、お母さんは普段聞きなれている声なので、

慣れてしまいそこまで気にならないかと思います。

 

しかし、普段聞きなれていない方にとっては、苦痛に感じてしまうのです。

静かな雰囲気で携帯電話が鳴り続けていると、

「早く止めてくれないかな・・・」

と思ってしまうのと同じなのです。

 

ここはいったん外に出て、赤ちゃんを泣き止ましてから戻るようにしましょう。

 

赤ちゃんを身内の葬式に参列させる時に持って行きたい物。抱っこ紐は必須!

赤ちゃんを身内の葬儀に連れて行くときには、ベビーカー、抱っこ紐は、

必ず持って行きましょう。

ずっと抱っこをし続けるのはとても苦痛ですよね。

ただでさえ、普段とは違う雰囲気に疲れてしまいます。

 

そのため、赤ちゃんが寝ている間はベビーカーに寝かしておくという方法を、

取ると少しは負担が減ります。

 

起きている間でも、抱っこ紐をしていると両手があくので、

何かと不便はないかと思います。

 

私もベビーカーと抱っこ紐は持参しました。

他には赤ちゃんのオムツや着替えなどの基本セットはもちろんのこと、

離乳食やミルク、そしてミルクを作るときのお湯も持って行くと何かと便利です。

 

授乳用ケープ、大きめのタオルなど普段よりも多めに持ち歩くと、

急なアクシデントにも対応できますよ。

 

まとめ

私が実際に経験して困ったことなどを元に書いていきました。

赤ちゃんを連れての葬儀は本当に大変です。

しかし、今では葬儀の式場も赤ちゃんのためのスペースが増えてきていますので、

昔よりは赤ちゃん連れの方に優しくなってきていますので、

安心して葬儀に参列してくださいね。