大切な彼にチョコレートをあげるなら、気持ちが伝わりやすい手作りのチョコレートが良いですよね。
手作りのチョコレートは、市販のものと違って賞味期限が気になるところです。
作ってすぐ渡せる場合はよいですが、平日に渡すとなると当日に作ってる時間がない場合がほとんどだと思います。
せっかく気持ちを込めて作ったチョコレートがダメになってしまうと悲惨ですよね。
今回は、手作りチョコレートの日持ちや保存方法についてご紹介します!
手作りチョコレートはどれくらい日持ちする?賞味期限は?
市販のチョコレートでも、板チョコのようなものと生チョコなどでは賞味期限が大きく違います。
それと同じように手作りでも使う材料によって日持ちが大きく違ってきます。
手作りのチョコレートは、工場で作る場合と違って衛生管理がそこまでしっかりしているわけではありませんよね。
そのため、市販のものに比べて賞味期限がかなり短く傷みやすいことを覚えておきましょう!
そのうえで、手作りチョコの日持ちを見ていきましょう。
型抜きチョコレート
一番簡単なチョコレートの作り方は、板チョコを溶かして型に入れて固めたタイプのものですよね。
この場合は、使っている材料が板チョコのみなので冷蔵庫で4,5日もちます。
渡すまでに少し間が空いてしまう場合は、この作り方がもっとも日持ちがするのでベストです。
生チョコ
とろける味わいが特徴の生チョコは、やはり人気が高いですよね。
生クリームを使うので、日持ちは少し短く冷蔵庫で3日ほどになります。
ただし、果物をトッピングしたり中に混ぜ込んだりしたレシピの場合は、翌日までになります!
トリュフ
トリュフの場合、生チョコと同様に生クリームを使うことが多いので、冷蔵庫で約3日から4日ほどの日持ちです。
洋酒を香りづけに使う場合もあると思いますが、香りつけくらいのアルコール濃度では賞味期限に変わりはありません。
お酒を使ったから長持ちすると思って、時間が経ったものを渡すのはNGです!
ブラウニーやガトーショコラなどの焼き菓子
チョコレートを使ったお菓子として、ブラウニーやガトーショコラなどを渡す場合もありますよね。
ブラウニーなどの焼き菓子の日持ちは、約5日です。
卵やバターなどのチョコレート以外の材料を使っていますが、オーブンでしっかり焼くため常温で保管して大丈夫です!
手作りチョコレートに適した保存方法は?
市販の板チョコは、常温保存がベストです。
冷蔵庫で保管すると逆に劣化を早めてしまいます。
一方で、手作りのチョコレートはかならず冷蔵庫で保存しましょう!
手作りの場合は、衛生管理の問題で常温だと危険だからです。
溶かして固めただけのタイプでも、寒い時期だから常温で大丈夫と考えずに冷蔵庫に入れてくださいね。
冷蔵庫の中では、野菜室などの温度が少し高めのところに入れておくと良いです。
また、保存する際はにおいが移ってしまいやすいのでジプロックなどに入れて密閉して保存するのがベストです。
ブラウニーなどの焼き菓子の場合は、常温で保存して大丈夫です!
オーブンで調理したお菓子は常温でおいておけるのに加えて日持ちも長いので、いつ渡せるかわからない場合や保管が困る場合にはぴったりですね。
まとめ
手作りのチョコレートは、市販のチョコレートとは保存方法が異なるので注意してください。
すぐ渡せる時に作るのがベストですが、時間の都合で保存しておかなければいけない場合もあると思います。
寒い時期だからと常温で置いておくと、手作りチョコはすぐダメになってしまう場合がありますので、冷蔵庫で保存しましょう。
せっかくの手作りでも、ダメにしてしまっては残念ですからね。
板チョコを溶かして固めただけのものに対して、生クリームを使ったものは圧倒的に日持ちしないことを覚えておきましょう!
いつ渡せるかわからなかったり、どうしても渡せるのが先になる場合はブラウニーやチョコレートクッキーなどの焼き菓子にしてみるのはいかがですか?
手作りチョコレートを正しく保存して、しっかり気持ちを伝えましょう!