揚げ油の保存容器がない時はどうする?おすすめの保存方法!

日々の暮らし

自宅で揚げ物しますか?

正直後片付けが面倒だし油跳ね汚れがちょっと嫌だから・・・

と言って、最近ではあまり自宅で揚げ物はしない人多いいような・・・

我が家も以前よりも回数は減ったものの多分結構揚げ物する方だと思います。

先週末、大量の唐揚げしました!

揚げたてはやっぱり美味しいですよね!

でも、揚げ物が終わった後の揚げ油の保存方法って!?

専用の保存容器がいいのはわかっていても

正直場所取ったりするので悩む人も多いいですよね。

そこで、専用の保存容器以外での保存方法をご紹介していきます!

 

揚げ油の保存容器代用するならこれ!

専用容器がない時におすすめする代用品はズバリこれです!

ワインボトルが一押しですね。空気に触れる面積が少ないので酸化を防いでくれます。

陶器などの「だしポット」や「耐熱性ガラス容器」でも大丈夫ですよ。
普通のビンでも代用可能ですが、光が当たって酸化が早まってしまいますから

アルミホイルで瓶を巻いて遮光して使いましょう。

 

ペットボトル

ご想像がつくと思いますがペットボトルは耐熱性がないのでよく冷めてから入れるようにしてくださいね。やけどにも注意が必要です。

また、遮光性も無いのでアルミホイルで巻いて遮光してから使うようにしましょう。

これで、ペットボトルでも酸化を防いで保存可能ですよ。

 

揚げ油の正しい保存方法!

残った揚げ油の保存場所は、暗くて涼しい冷暗所に保管しましょう。

一度使った揚げ油は、日数が経過するとどんどん酸化が進みますから

できるだけ早く使いきることがおすすめです。

冷暗所は揚げ油の酸化を防ぎ、酸化を遅らせる作用がありますから

台所で保管するのに一番いい場所は、

シンク下やガス台の下、棚や冷蔵庫などに入れておくのがいいですね。

 

使用済み揚げ油の保存期間は?

揚げ油の保存期間ですが、どれぐらいの期間保存が可能なのでしょう。

適切な保存方法をした場合でも、目安としては保存期間は2~3週間ですね。

使用回数は3~4回が目安になります。

もちろん、作った料理や量によっては油の汚れ具合が異なりますし、

冬か夏かなど季節や保存状態によっても変わってきます。

酸化した油は身体にも良くありませんから交換時期を見極まるのも大事ですね。

交換時期の目安をご紹介しておきますね。

揚げ油を使用時の様子が大事(よく観察してくださいね!)

・揚げ物が焦げやすい

・鍋の底が見えないぐらい油の透明度が悪く濁っている。

※繰り返し使用した油は透明から茶褐色へと変色し油の色が濃くなってきます。
特に、魚や肉など動物性の材料を揚げると油の色が変色しやすく、

油が黒ずみ劣化してしまいやすいです。

食材を取り去った後もしばらく泡が残り、細かく消えにくくなってきたら油を捨てるタイミングです。

泡が決め手

揚げ油を繰り返し使うと、揚げている食材が見えない状態となるカニ泡ができます。

レシチンのような乳化成分が出ると泡が消えにくくなり

鍋の側面に泡が溜まるようになってきます。

こういった状態でなったら交換時期です。

 

粘り気に注意!

揚げ油の温度が下がったときに、油にねばりが出てきたら交換時期です。
粘りのある油を摂取することも、身体にとって良くはありません、

油の粘りが出たきたら、すぐに新しい揚げ油と交換しましょう!

 

匂い

揚げ油を捨てるタイミングで、最も分かりやすいサインは油の匂いです。

匂いがおかしい時は加熱すると枯れ草や塗料のような油臭い嫌な匂いがします。
酸味が強かったり食材の生臭さが気になったり

揚げ油の匂いが気になったら新しい揚げ油と交換しましょう!

 

揚げ油の酸化を抑えて長持ちさせる方法

揚げ油の酸化を抑え長持ちさせる方法があります。

「差し油」といい、1度使った揚げ油に、新たに油を注ぎ足して使うことです。

「差し油」をすることにより、油の劣化が遅くなり、2~3回多く使えるようになります。

一度使った揚げ油は炒め物などに使い、残りは2~3週間以内に差し油をして使うと、

長く揚げ油を使うことができますよ。

 

まとめ

揚げ油の保存方法や交換時期などをご紹介しました。

揚げ物は手間がかかったり、後片付け面倒だったりして懸念されがちですが

避けがちですが、やっぱり揚げ物のお惣菜よりも

ご自宅で揚げたての物の方が断然美味しいですよね!

揚げ油を適切に保存すれば大丈夫!

正しい利用方法や、保存方法や場所などを理解すれば

美味しい揚げ物料理の幅も広がりますからどうぞ実践してくださいね。

 

お米を紙袋のまま保存していたらどうなる!?正しい保存方法は? | 日々のちょっとした疑問を解決
日本人にとって欠かせない主食《お米》
タイトルとURLをコピーしました