日差しが強くなってくると日焼け止めがないと外に出られませんよね。
そんな日焼け止めをあなたはいつ塗っていますか?
玄関先に置いておいて出かける直前にサッと塗るのがいいのか、
30分前に塗っておくのがいいのかいったいどっちが正解なのでしょうか。
そこで、日焼け止めはいつ塗るのが効果的なのか?
30分前と聞いたけどそれって嘘なの?
塗るときにやってはいけないことなどをお話していきます。
日焼け止めは何分前に塗るのがベスト?30分前は嘘?本当?
あなたは日焼け止めをいつ塗っていますか?
出る前にサッと塗っているという方、それは間違いなんです。
実は日焼け止めは、肌に浸透しないと日焼け止めの効果は出ないので、
塗ってすぐだと全く意味がないのです。
実は日焼け止めは肌に塗って浸透するまでに30分かかります。
30分前なんかに塗らなくても直前でいいなんて噂がたっていますが、
そっちの方が嘘です。
日焼け止めが肌に浸透するまでには30分かかることから、
逆算し、出かける30分前には塗り終わっている状態でないといけません。
日焼け止めの正しい量と塗り方
日焼け止めは塗る量を間違えるとちゃんとした効果が得られませんので、
きちんとした量と塗り方を守る必要があります。
日焼け止めと言っても、種類がありますので種類別に塗る量を紹介します。
クリームタイプ
クリームタイプの日焼け止めは、だいたい人差し指の第1関節まで出し、
その量で大人の手のひら2枚分の範囲を塗ることができます。
私でしたら、片腕を塗るのに、第1関節の量を5回分くらいですね。
このような感じの量で塗っていきます。
ジェルタイプ
このジェルタイプはさらっとした使い心地で、最近ひそかに人気が出ています。
ジェルタイプの日焼け止めは少し多めの量を使います。
どのくらいかというと先ほどの第1関節より少し多めで、
第2関節くらいの量を手のひら2枚分塗っていきます。
乳液タイプ
こちらは他に比べて多めです。
指の腹に乗せることができないので、手のひらに500円玉くらいの量を取り、
塗っていきます。
種類によって塗る量が違うので量を守ってしっかり塗っていきましょう。
日焼け止めのNG集
出かける30分前に塗ったので1日出かけるが家に置いてきた
→日焼け止めは3時間おきに塗り直しが必要です。
肌が乾燥していたがそのまま塗った
→日焼け止めは乾燥した肌に塗っても浸透しません。
塗る前はしっかり保湿をしてから塗ってください。
日焼けをするのが嫌なので、たっぷりと塗った。
→日焼け止めはたくさん塗っても汗で流れてしまうだけなので、
量はきちんと守ります。
こんな感じで間違った知識が出回っているので、あなたは正しく使用しましょう。
日焼け止めの塗り忘れが多い箇所
日焼け止めを塗るときに意外に忘れてしまうところって誰にでもあるんです。
その部分を書いていきたいと思いますので、あなたは忘れずに塗ってくださいね。
まず最初は、耳です。
首に塗ってもその付近の耳は意外に忘れるんです。
しっかり耳まで塗っておかないと、耳だけ日焼けしてしまいますよ。
腕の裏側
腕の表面は塗ったのに、裏側を忘れることって結構あるんです。
あまり日の当たらない部分ですが、日焼けはしますし、将来シミができれば、
目立つ場所です。
足の甲
私自身、いつもここを忘れるんです!
サンダル焼けして裸足になったときに恥ずかしい思いをするんですよね。
しっかり足の先まで塗っていきましょう。
最後にうなじです。
髪の毛をあげたときにさらけ出されたうなじは、日焼けしますよー!
首に塗ったついでに、しっかりとうなじまで塗っておきましょうね。
年を取ると日焼けの後って消えないんです。
私も最近それが身に染みて理解するようになりました。
私のように日焼けの後で悩まないように、
しっかりと適量を守って、塗り忘れがないようにしましょう。
まとめ
日焼け止めは出る直前ではなく、しっかりと30分前に塗りましょう。
そして塗り忘れがないように適量をキチンと塗ってください。
塗る前の保湿も忘れず、出先の塗り直しもしっかりしてくださいね。
塗り直しの時は汗を拭きとることも忘れずに!