暑くなってくると冷たいそうめんが食べたくなりますよね。
お中元でもよくいただくそうめんですが、使いきれなくて、
棚の奥底に眠っていませんか?
そんな眠ったままのそうめんに、ダニが沸いてしまうなんて、噂聞いたことありませんか?
そうめんにダニが沸くなんて本当の話なのでしょうか?
もしそうだとしたら知らずに食べてしまっていることになりますよね。
そんな長期保存したそうめんにダニが沸くのか?
また、湧いてしまったら食べることはできるのか?というお話をしていきます。
そうめんを長く保存するとダニが沸く?
あなたはそうめんの保存をどうやっていますか?
開封したまま戸棚にしまっている…
これは絶対にやってはいけないことです。
なぜかというとそうめんやパスタなどの小麦類は、ダニの大好物で、
開封されたそうめんにはすぐにダニがつきます。
想像しただけで気持ち悪いですよね…。
そして、そうめんをたくさんいただいたり、買ったりするのは、
6月~8月で高温多湿です。
繁殖してくださいと言っているようなダニにとって最高の環境です。
今まで知らずに開封したまま常温で保存していた人は、
今年はきちんと正しい保存方法でダニがつかないようにしましょう。
そうめんに虫が湧いたら食べる?捨てる?
うっかり常温保存していまい、虫がついてしまったそうめんは、
食べるの?捨てるの?
その答えは、あなた次第です…。
特に害はないのですが、虫が沸いた後のそうめんってなんだか気分的には、
よくないですよね。
そのため、捨ててしまうというのも全然ありだとは思います。
もったいないですけどね…。
全然気にしない!だから食べる!という人のために、
虫が沸いてしまった時の対処法を書いていきます。
虫が湧いてしまった時は、1日おひさまの光が当たるとことで天日干しをします。
そうすると、虫は全て死滅してしまいます。
天日干しをした後は、虫が食べた後の白い粉が残りますので、
それは、払えば綺麗に取り除けます。
これで完全に食べられる状態になったので、気にしないという方は、
この手順を踏んで綺麗になってから食べてくださいね。
こういう私も何度かそうめんに虫が湧いてしまったことがあるのです。
お中元でいただいた、高級そうめんで、
少し食べたもののもったいなくてすべて使いきれずにいました。
開封したそうめんに輪ゴムを巻き付け、簡単な密封しかしませんでした。
というよりもその方法しか知らなかったんです。
簡単な密封はあっさりと虫が湧いてしまったのです。
小麦などを好む虫は「コクゾウムシ」「ジバンムシ」といい、
これらがそうめんに沸きます。
高級なそうめんとの葛藤が始まりました…。
高級なそうめんを捨てるなんて!と思う自分と虫が湧いたそうめんなんて食べられない。
かなり悩んでいたところ、
「私小麦に虫沸いたけど、天日干しして、お好み焼きにして食べちゃった」
なんていう強者の話を聞きました。
これはいけるんじゃないか?なんて思い始めた私は、
勇気を振り絞り、虫が湧いてしまったそうめんを天日干しし、
虫を完全に除去して食べてみることにしました。
天日干しをしたそうめんは、虫がついていたなんて思わないくらいに、
綺麗な状態になっていました。
そして、茹でて恐る恐る食してみたところ…
「うん!美味しい!」
あっという間に完食してしまいました。
そこから、気にする派から気にしない派になりました。
虫が湧いてしまってもすぐに捨てず、1度天日干しをしてみてから、
考えてみてもいいのではないでしょうか?
そうめん開封後の正しい保存方法
ではそうめんってどうやって保存したらいいの?という方に、
そうめんは開封後どうやって保存すればいいのかを書いていきたいと思います。
そうめんは、完全に密封して冷蔵庫に保存します。
密封の仕方は、チャック付きの保存袋に入れ、さらにタッパーのような、
蓋つきの容器に入れて冷蔵庫に入れます。
ここまですれば常温でも虫は沸きませんが、念には念をということで、
冷蔵庫に入れてしまいます。
冷蔵庫に入れてしまえば虫が湧くことは100%ありませんので、
私は冷蔵庫に入れてしまいます。
小麦粉やパスタなんかも、同じようにして冷蔵庫へ入れてしまいます。
密封用容器は100均でも売っていますし、今年はキチンと密封をして、
冷蔵庫へ入れてしまいましょう。
まとめ
虫が湧いたそうめんを見てしまったら、食べる気をなくしてしまいますよね。
本当に虫だけは厄介です。
しかし、これからは完全密封で冷蔵庫へ入れてしまい、
虫が侵入できないようにしてしまいましょう!