Apple社や中国・韓国大手メーカーの他にも?今年注目のスマホメーカー

Apple社や中国・韓国大手メーカーの他にも?今年注目のスマホメーカー トレンド
Apple社や中国・韓国大手メーカーの他にも?今年注目のスマホメーカー

スマートフォンと言えば、国内ブランドをはじめ、大人気のApple製品や韓国のSamsung、LGエレクトロニクス、台湾のASUSなど、豊富な種類のスマホメーカーがありますよね。

そんなスマホメーカーの熾烈なスマホシェア争いに、イギリスのロンドン発のNothing Tech社が参入しました。「ロンドン発」というだけでも思わず二度見しちゃいそうですよね。

今回は、今注目のスマホメーカーNothing Tech社についてまとめてみました。

Nothing Tech社とは?

2021年1月設立のNothing Tech 社。ワイヤレスイヤホンやスマートフォン、AIoT家電製品を開発しています。

創立者は、中国スマートフォン大手OPPO傘下の高級ブランド「OnePlus(一加)」の共同創設者の一人、裴宇(カール・ペイ)氏です。2021年の立ち上げからひと月も立たないうちに、新たな資金調達ラウンドでグーグル(Google)の親会社である米アルファベット(Alphabet)のベンチャーキャピタル部門から1500万ドル(約15億7000万円)を調達したことがニュースにも取り上げられました。さらに半導体大手のQualcommと業務提携が決定と、華やかなニュースを立て続けに発表しています。

Nothing Tech社の3つの製品

現在、Nothing製品には2021年8月に発売のワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」と2022年11月発売の「Nothing Ear Stick」、2022年8月に発売されたスマートフォンの「Nothing Phone (1)」があります。

Nothing ear (1)

スウェーデン電子楽器メーカーのTeenage Engineeringがデザインとチューニングを担当。マイク、磁石、回路基板など製造の細部を見せるデザインとして実現し、その個性的なデザインは電子機器というよりはファッションに近く、大人の遊び心満載なイヤホンです。。

また、デザインだけでなくイヤホンの重量は片方わずか4.7g。圧力緩和の通気口、人間工学に基づいた高度な快適さも特徴です。

ピュアサウンドと正確なチューニングを搭載した、最先端のノイズキャンセリングイヤホンは3つの高性能マイクを使用して、音楽や映画、ポッドキャストに焦点を合わせます。

Nothing Ear (stick)

Nothingにおいて、最も先進的なオーディオ体験を楽しむことができるデバイスです。コスメのシルエットをモチーフにしたユニークでコンパクトな円筒形のケースに入っているのも魅力的。快適なハーフインイヤー型のデザインを特徴とするNothing Ear (stick)は、羽のように軽い感覚でありながら力強い本物のサウンドを届けてくれます。人間工学に基づいた形状で1つのイヤーバッドがわずか4.4gと軽量。もちろん一日中快適に使用できます。

Nothing Phone (1)

とにかく人目を引くデザインが魅力的なNothingのスマートフォン。背面に採用されたガラスの下には900個のLEDが配置され、通知を受け取った際に独特のパターンで光ります。発光パターンとサウンドは自分で選べるようになっているのも魅力の1つですね。また、薄暗い場所での撮影時にはカメラのフラッシュ代わりにも使えてしまうのが便利すぎます。

OSは、Androidをベースにした「Nothing OS」を採用しており、ホーム画面には時計、天気、そしてワイヤレスイヤフォン「Ear 1」と接続した際に利用できる操作パネルのウィジェットがシンプルに配置されています。イヤホン同様に、大人の遊び心を存分にくすぐる、持っているだけでときめくスマートフォンです。

最後に

2023年後半には、アメリカにてNothing Phone(2)が発売されることが明らかになっています。今年もNothing Tech社から目が離せませんね!

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