最近「飲む点滴」と言われる甘酒が流行っていますよね！
私が子供の頃は、甘酒はお正月やひな祭りの飲み物でちょっとアルコールが入ってて、すごく甘いからごくごくは飲めなくてと、あまり気軽に飲めるドリンクではありませんでした。
でも今スーパーの麹コーナーを見ると、酒粕を使っていない、麹から作られたアルコールの入っていない甘酒がたくさん並んでいます！
アルコール分がないので赤ちゃんから飲めるんですよ！また白髪にも効果が！
今日は甘酒の効果や飲み方のアイデアについて詳しくお伝えします！
甘酒とは？
甘酒は奈良時代から親しまれてきた飲み物です。
原料によって大きく分けて二種類に分けられます。
そして美容や健康に効果があると言われているのは「米麹」から作られた甘酒です。
・酒粕から作られたもの…アルコール1%未満の清涼飲料水＝お酒ではないが、アルコールに弱い方や子供、妊娠授乳期の方は控えた方が良い。砂糖が入っているのでカロリーが高め。
・米麹から作られたもの…麹の発酵作用を使ってお米から作られる。米のでんぷんを糖分に変えているので砂糖は入っていない。
甘酒の効果とは？
①消化吸収を助け胃腸に優しい
甘酒に含まれるブドウ糖は、効率良くエネルギー源を体内に吸収できます。
そして、甘酒の成分は点滴と同じ！ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなどが豊富に含まれています。甘酒は「飲む点滴」と言われますが、本当に言葉の通りなんですね！
そのため、昔から夏バテ防止の飲み物として飲まれていました。「甘酒」は夏の季語でもあるんですよ。
②便秘の予防や解消、免疫力を高めることにつながる
甘酒の成分の中には、食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれています。そのため、便秘の予防や解消にもつながります。また、免疫力を高めることにもつながるので、風邪予防にもなります。
実際私は甘酒を飲み始めてから、子供から風邪がうつることが少なくなりました。
③美容効果抜群！白髪にも効果が！
甘酒に含まれるビタミンB群は、血行と代謝アップにつながります。また、麹菌はビオチンという、皮膚の状態を整える働きがあるので、肌荒れやしみ、白髪の増加を抑えるのに効果があります。
出産してから白髪が増えた方も多いのでは？私がそうなんですが、気づかないうちに白髪が増えていて驚きとショックでした。
甘酒が白髪にも効くと聞いてからは、毎日飲んでいます！
④ダイエットに効果的！
甘酒に含まれるブドウ糖、血糖値を上昇させる働きがあるので、空腹感を抑えてくれます。
私は、甘いのでおやつ代わりに飲んでいます。夜夕飯後にちょっと小腹が空いたときに飲むと満腹感が得られますよ。
子供にいつから甘酒を飲ませていいか？
甘酒にはたくさんの効果があるので、子供にも飲ませたいですよね。
米麹から作られた甘酒ならアルコール分が含まれていないので、離乳食期の赤ちゃんから飲ませることができますよ。
うちの子供たちにも、ジュース代わりに飲ませることもあります。
スーパーなどで買う時は、だいたい酒粕の甘酒と米麹の甘酒と一緒に売られているので、後ろの原材料をよく確認しましょう。
甘酒のおいしい飲み方
①そのまま飲む…温める、常温、冷やすどれも美味しく飲めます。温めると甘みが増すので、我が家では冷蔵庫で冷やしてすっきり飲むのが好きです。
②牛乳と混ぜる…牛乳と混ぜるとマイルドになって甘さも抑えられるので、かなり飲みやすくなります。お子さんにもおすすめの飲み方です。
③豆乳と混ぜる…牛乳と同じく豆乳でも飲みやすくなります。飲み比べてみるのがおすすめです。
まとめ
甘酒は酒粕から作られるものと米麹から作られるものがあります。
美容や健康に効果的と近年注目を集めているのは、米麹から作られた甘酒の方です。
甘酒の効果としては、胃腸に優しい、便秘に効く、美容効果、ダイエット効果などがあります。
米麹から作られた甘酒はアルコール分が含まれていないので、離乳食期の赤ちゃんから与えることができます。
甘酒のおすすめの飲み方は、冷やす、牛乳や豆乳と混ぜて飲む方法です。
また、甘酒は自分で作ることもできます。
一度やってみたことがあるんですが、あまり美味しくできなかったのでそれからは買っています。
米麹はけっこうお値段するので、値段と手間を考えたらできているものを買った方が安上がりな気がします。
大人にも子供にも効果的な「飲む点滴」甘酒。
ぜひ家族みんなで楽しみながら健康になりましょう。
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