味にアクセントをつけてくれたり、体を温めてくれる効果もあり、
風邪の時などにも活躍する生姜ですが、野菜室の中でシワシワになっていませんか?
いつの間にか柔らかくなったりすることも。
「あれ?これいつ買ったっけ?」
と思うくらい前の生姜でも切ってみると、中はまだ綺麗だったり、
腐っているか見分けがつきにくいのが生姜です。
恐る恐る使うのも怖いし、まだ使えるのに捨ててしまったり…
そんな生姜についてわかりやすく書いていきます!
生姜の腐った目安とは?
野菜室を覗くと、奥から生姜が出てきた!なんてことありませんか?
一気にたくさん使えるものではないために、次使うまでに忘れられてしまう事が多々ある生姜。
ですが、シワシワになってしまっただけではまだ使えます。
ではどんな状態の生姜が腐っているのでしょうか。
腐った生姜は茶色や黒に変色しています。
少し色が変わっている程度であれば、その部分をカットすれば使えます。
他には触ってみてぬめりがあるようならば、それも腐っているということになります。
カビが生えていてもダメですし、異臭がしてもダメです。
におい・ぬめり・カビがあるものは使えませんので、処分するしかありません。
生姜の賞味期限とは?
生姜って保存方法により、長期保存が可能な食品です。
色んな料理に使えるので便利ですが長期保存ができるということで、いつ賞味期限なのかが分からないというのが悩みどころです。
新聞紙で包み保存した生姜は、約10日~14日です。
切って水に浸した状態の生姜の賞味期限は、約1か月程度です。
焼酎漬けにした生姜は3か月~半年程度です。
冷凍した場合は、約1か月ですが、保存状態により数か月は保存可能です。
生姜はシワシワになっていても切ったら中はまだみずみずしく、この状態ではまだ使用できます。
生姜は腐ると明らかに様子がおかしくなっています。
色がおかしかったり、柔らかくなっていたりしたら、食べるのをやめておきましょう。
生姜の上手な保存方法は?
生姜を腐らせてしまうともったいないので、腐る前にちゃんとした保存法で保存しておきましょう。
しかし生姜を保存するときはどうすればいいのでしょうか?
通常の保存方法
生姜を長持ちさせるための保存法はと言うと、
生姜を買ってきたら、もしくは使用して残ったら、
新聞紙で包んで夏場は野菜室に入れます。
涼しい季節は常温で保存します。
これだけで長く持たせることができます。
冷凍保存方法
他には、すり下ろしたり、切ったりして冷凍するという方法もあります。
すり下ろした場合、氷を作る容器があると便利です。
すりおろしてから、少しずつ容器に入れ、冷凍すると使いたいときに便利です。
薬味として使いたいときも、すぐに溶けるので時間もかかりません。
切った生姜を冷凍する場合は、食べやすい大きさに切って、チャック付きの袋に入れ、冷凍します。
冷凍するのが1番楽かと思いますが、生姜ならではの体を温める効果が薄れてしまうということが欠点です。
生姜の保存方法は色々あるので、あなたの保存しやすい方法を試してみてくださいね。
長期保存方法
1、瓶やタッパーを煮沸消毒する。
2、水洗いした生姜を保存容器に入れ、ひたひたぐらいの水を入れ密封して冷蔵庫で保管します。
水は3日に1回は交換してください。
水よりも効果があるのは、焼酎です。
もし自宅に焼酎があるのでしたら、水の代わりに焼酎を入れて保管してください。
焼酎は水のように入れ替えは不要です。
容器の煮沸消毒が面倒な人に
生姜の長期保存の方法をやってみようと思って、容器を準備してさあ煮沸消毒しよう!
と思ったのですが、煮沸消毒するのが初めてでやり方を調べてみたら結構面倒なことに気づきました。
煮沸消毒の正しいやり方は、
1、容器を洗剤でよく洗う。
2、容器が全部すっぽり入る鍋に水を入れ、火にかける。
3、沸騰したら5分置く。
4、火を止めてすぐ容器を取り出し、清潔なふきんの上に口を下に向けておく。
そのまま自然乾燥させる。
一度やってみましたが、私みたいなズボラ主婦には敷居が高かった・・・。
いちいちやってられないなと思い、煮沸消毒の代わりになるものを調べてみました。
そうしたら、除菌スプレーが簡単で良さそうということを発見!
これなら容器にシュシュっとすれば2秒で終わりますよね。
これで余った生姜を腐らせてしまう家事が苦手な主婦から
食材を無駄にしない素敵主婦になれそうです♪
食品メーカーが作った口に入れても安心の除菌スプレーは
定期コースなら10%オフで手に入れられます。
まとめ
生姜は何に入れても美味しいですよね。
生姜焼きなど子供たちも大好きです。
体にもいですし、積極的に取り入れたい食材ですので、
スーパーなどで特売の時は購入しておきたいですね。
こちらで紹介した保存法で腐らさずに最後まで美味しく生姜を味わってくださいね。